レッド・ツェッペリン、2018年9月でバンド結成50周年!それに先駆け3/23に『伝説のライヴ─HOW THE WEST WAS WON』のジミー・ペイジによる最新リマスタリング音源が発売決定!
1968年9月7日、ジョン・ボーナム、ジョン・ポール・ジョーンズ、ジミー・ペイジ、そしてロバート・プラントの4人は、デンマークにあるグラッドサクセで初めてステージに立った。当時は“ニュー・ヤードバーズ(The New Yardbirds)”と呼ばれていたこのバンドは、同月後半から初めて一緒にスタジオに入り、レッド・ツェッペリンとしてのデビュー・アルバムのレコーディングをスタートさせるのだ。
このデビュー・アルバム以降、ロックン・ロールは一気に変化を遂げていくことになる…。
正式に結成50周年という記念すべき年を迎えることとなる2018年の9月に先駆け、この偉大なるロック・レジェンド、レッド・ツェッペリンが2003年に発表した素晴らしいライヴ・アルバム『伝説のライヴ─HOW THE WEST WAS WON』のニュー・エディション盤を発表することが決定した。このニュー・エディション盤は、今までのカタログ作品のリイシュー同様、ジミー・ペイジによる最新リマスタリング音源を使用したものとなっている。
レッド・ツェッペリン結成50周年を記念するリリースやイベントに関する詳細は、今後随時明らかになっていく予定だ。
『伝説のライヴ─HOW THE WEST WAS WON』ニュー・エディションは、3月23日に全世界同時発売となる。複数のフォーマットで発売される今作だが、その中にはアナログ盤や、ハイレゾ5.1サラウンドを収録したBlu-rayオーディオ盤という、今回が初リリースとなるフォーマットも含まれている。
•CD - 最新リマスター音源を収録した3枚組CD
•アナログ盤 - 最新リマスター音源を収録した4枚組重量盤180グラム・アナログ
•Blu-Rayオーディオ - 96kHz/24ビット 5.1 (DTS-HDマスター・オーディオ・サラウンド)と、ステレオ・ミックス(PCMステレオとDTS-HDマスター・オーディオ・ステレオ)を収録。
•ストリーミング&デジタル・ダウンロード – 最新リマスター音源を使用 •スーパー・デラックス・ボックス・セット
※最新リマスター音源を収録した3枚組CDと4枚組重量盤180グラム・アナログ
※アルバム収録曲のDolby Digital 5.1サラウンドとPCMステレオ音源に加え、フォト・ギャラリーを収録したDVD
※アルバム収録曲の96kHz/24ビット ハイレゾ音源のダウンロード・カード
※コンサート会場で撮影された未発表写真やレアな写真に加え、メモラビアなどを多数掲載した本
※オリジナル・アルバム・ジャケットのハイ・クオリティ・プリント
(初回30,000セットにはナンバリング付)
なお、国内盤としては、スーパー・デラックス・ボックス・セット(輸入盤国内仕様)、3CD、4枚組アナログ(輸入盤国内仕様)の3形態でのリリースを予定しており、本作品の予約受付もスタートしている。
予約注文ページ: https://LedZeppelinJP.lnk.to/HTWWW01
『伝説のライヴ─HOW THE WEST WAS WON』は、1972年6月25日と27日に行われた、LAフォーラムとロング・ビーチ・アリーナでの伝説的コンサートでの最高のパフォーマンスばかりを収録した作品。2003年の発表当時には全世界のロック・ファンを歓喜させ、全米No. 1を記録する大ヒットとなった。
2つの会場のライヴの模様が見事に混ざり合い、コンサートのオープニングからエンディングまでを再現するこのライヴ・アルバムは、比類なき力強さを持つバンドのその高みにある姿を捉えた作品となっている。
特筆すべきは、25分以上にも及ぶ「幻惑されて(原題: Dazed And Confused)」や、「胸いっぱいの愛を(原題: Whole Lotta Love)」を中心とした21分のメドレー曲。また、このコンサートの9か月後に発表されることとなったアルバム『聖なる館(原題: HOUSES OF THE HOLY』からの楽曲も披露している。
72年といえば、アルバム『IV』(71年作品)でセールス/作品評価ともに未曾有の大成功を収めた翌年でもあり、2度目の来日公演も実現させた年。
レッド・ツェッペリンというバンドの気力/体力/テクニック、全てにおいて最も充実していた時期のバンドの姿を捉えた、名ライヴ・アルバムなのだ。
■作品情報 ■
レッド・ツェッペリン
『伝説のライヴ─HOW THE WEST WAS WON』
2018年3月23日(金)世界同時発売
●スーパー・デラックス・ボックス・セット: WPZR-30784~92 / ¥25,000 (ex. tax)
●3枚組CD: WPCR-17986~88 / ¥3,300 (ex. tax)
●4枚組重量盤180グラム・アナログ: WPJR-10024~27
●Blu-rayオーディオ盤(輸入のみ)
※スーパー・デラックス・ボックス・セット、4枚組アナログ盤は輸入盤国内仕様
※Blu-rayオーディオ盤は輸入盤のみの取扱いとなります。
※アナログ盤、Blu-rayオーディオ盤が今回が初リリースとなる形態です。
【収録曲】
(CD1)
01. LA DRONE / LAドローン *
02. IMMIGRANT SONG / 移民の歌 *
03. HEARTBREAKER / ハートブレイカー *
04. BLACK DOG / ブラック・ドッグ **
05. OVER THE HILLS AND FAR AWAY / 丘のむこうに **
06. SINCE I’VE BEEN LOVING YOU / 貴方を愛しつづけて *
07. STAIRWAY TO HEAVEN / 天国への階段 *
08. GOING TO CALIFORNIA / カリフォルニア *
09. THAT’S THE WAY / ザッツ・ザ・ウェイ **
10. BRON-YR-AUR STOMP / スノウドニアの小屋 *
(CD2)
01. DAZED AND CONFUSED / 幻惑されて **
02. WHAT IS AND WHAT SHOULD NEVER BE / 強き二人の愛 *
03. DANCING DAYS / ダンシング・デイズ *
04. MOBY DICK / モビー・ディック **
(CD3)
01. WHOLE LOTTA LOVE / 胸いっぱいの愛を **
02. ROCK AND ROLL / ロックン・ロール *
03. THE OCEAN / オーシャン **
04. BRING IT ON HOME / ブリング・イット・オン・ホーム **
* Long Beach Arena公演の音源
** L.A. Forum公演の音源
【レッド・ツェッペリン プロフィール】
1968年にジミー・ペイジは、ロック史の中でも、もっとも影響力があり、革新的で、成功を収めたグループ、レッド・ツェッペリンを結成。 全世界で3億枚以上のアルバムを売り上げている。
ザ・ヤードバーズの分裂後に、ジミー・ペイジが、ロバート・プラント、ジョン・ボーナム、ジョン・ポール・ジョーンズに声を掛けてツェッペリンが結成される。
1969年には、バンド名と同じアルバム・タイトル『レッド・ツェッペリン』でデビュー。その後の12年間、音楽シーンの中で、もっとも影響力があり、もっとも革新的で、もっとも成功したロック・バンドに君臨した。レッド・ツェッペリンは、その後も音楽ヒストリーの中で重要なポジションに位置し、賞賛され続けている。
1995年には、「ロックの殿堂」入りを果たし、2005年には「グラミー賞:生涯業績賞」を受賞。その1年後には、ストックホルムで「ポーラー音楽賞」を受賞し、創設メンバーのジョン・ポール・ジョーンズ、ジミー・ペイジ、ロバート・プラントとジョン・ボーナムの息子、ジェイソン・ボーナムは、2007年ロンドン O2アリーナでアトランティック・レコードの創設者であり、彼らが親愛を寄せる、アーメット・アーティガンのトリビュート・コンサートのヘッド・ライナーを務めた。
さらに彼らは、アメリカの文化の生涯にわたる貢献に対して「ケネディ・センター名誉賞」を2012年に受賞。
そして2014年1月、グラミー賞「ベスト・ロック・アルバム」賞をアーメット・アーティガンのトリビュート・ライブを収録したライヴ・アルバム『祭典の日』で受賞している。これが、レッド・ツェッペリンとして初のグラミー賞の受賞となった。
そして、この2年間には、9枚のオリジナル・アルバムに未発表音源を追加して発売する、いまだかつてなかった再発売の規模のキャンペーンが行われた。全世界でトップ10に入る売上を記録し、音楽誌などで5星の賞賛を受けている。
<レッド・ツェッペリン オフィシャルページ>
https://wmg.jp/artist/zeppelin/