Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

名古屋の美容師亀田トオルのブログ

答えは部下が知っている

2015.12.04 13:58


先日、部下と話している時の事、


突然部下から言われた。


「トオルさんって何ですんなり

答えを教えてくれないんですか?

まあ、それが楽しいし

分かりやすいんですけど!笑」


確かに、思い起こせば


部下が相談や質問をしに来た時、


僕の場合、答えは言わない。


そのかわり、クイズ形式にして


部下に答えを言わせる。



いわゆるコーチングというやつですかね。



どうも、


名古屋の美容師、そして人間の研究家


亀田トオルです(`_´)ゞ



部下『すいません、トオルさん、

今大丈夫ですか?』


僕「はいよ」


『何かなかなか店長と折が合わなくて、、

どうしたら上手くいきますかね?』


「何で折が合わんと思う?」


『んー、まずイライラされます』


「はっはっ!

イライラされてるのは自覚してんだ!

何に対してイライラされてるんだと思う?」


『多分嫌われてるんだと思います』


「大分飛んだねーー笑

実際そうなのかもしれんけど、

じゃあ何で嫌われるんだろ?」


『私、ノロいんで答えを求められた時、

返答にもたつくとイライラされますかね


「おお!わかってんじゃん!

じゃあどうすればいいと思う?」


『自信がない感じを出すと

イライラされるんで、

多少自信がなくても

言い切っちゃう事とかですかね?』


「いいじゃん!それやってみよ!!」



みたいな、、


今のは物凄く単純な流れでしたが


複雑な課題を一つ一つ整理することで


部下の答えを導くといった感じ。



それは正直とても回りくどく、


答えをさっさと教えたくなる。


さっさと教えれば


10分の1の時間で終わる。


 

でも僕の考える


成長のために必要な事は、


答えを教える事ではなく、


自分で問題を解決しようと考え、


答えを自ら導き出す事。


そして、解決したという


自信を付けてもらう事が


大切だと思います。


では。