#5 大学生ボランティアの想い
東海つばめ学習会に参加させていただいている、大学生ボランティアY.Kです。
わたしは三重大学人文学部に通っており、この学習会へは今年1月から参加させていただいています。
子どもたちの学習ボランティアに参加してみて、今一番感じていることは、勉強のやり方や学校生活のスタイルがどんどん変化しているということです。
わたしがボランティアをやろうと思ったきっかけは、コロナウイルスの流行や、通学時間の関係でなかなかサークルに参加することができず、このままでは授業とバイトの毎日で大学生活が終わってしまうなぁ、、、と思ったことです。
その中でも学習会に参加したいというきっかけになったのは、大学入試までの自分の経験が少しでも役に立てばいいな、という思いと、今の小中高生のお話を聞いてみたいという思いです。
わたしは中学生の子とお話しする機会が多かったのですが、話を聞いていると、SNSの浸透具合やタブレットを使った授業など、わたしが中学生だったころには考えられないようなことを知ることができてとてもおもしろいです!
でも、そんなにSNSや顔を知らない人が身近にいて大丈夫なのか心配になることがあります。 しかし、よく考えてみたら、わたしたちが中学生だったころにも同じことが当てはまるし、今の子どもたちの姿が、10 年後の世界の姿を表していると言えるので、常識が変化していて当然だと思います。
そんな変化の時代なので、おとなの常識で子どもたちに勉強の価値観を押し付けてしまわないで、でも勉強は必要なものなんだということを伝えることができたらいいと思っています。
以上の内容に少し関係していそうな内容の本を紹介させていただきます!
目次を見て興味があるところから読んでも面白いと思います。
石川結貴『スマホ廃人』(文藝春秋、2017年4月20日)