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ツダ ケイタロウ

始皇帝の話。

2015.12.05 12:35

時に紀元前213年。


舞台は現・中国、秦の始皇帝による有名な事件『焚書』(一般常識レベルらしいですがわたくしは知りませぬ。)から学ぶこと。

要するに…


『ある1人の人物より意見をもらう始皇帝。


曰く「現体制よりも古くからの王朝の在り方を見習うべき」


法が第一、という考えでありながら良いところは見習う主義の始皇帝。


どちらが正しいのか悩む始皇帝。


時のNO.2、李斯(りし)に相談する始皇帝。


李斯の答えはこう。


「時代に合わせて変化しない法など無意味です。」


これに納得始皇帝。


「学者は古い本をもちだし、現実を見ようとせずわめき邪魔をする。なんなら国庫にある大事な書物以外全部燃やしちゃえ。」


民衆も学者も本を持てず、机上の空論で意見をすることが許されなくなってしまう。


そんな横暴にも取れる大胆な行動。


しかし結局はこれが功を成し、

旧書体で書かれた書物がなくなったことにより、

当時の文字が普及していく要因になったとさ。』



新しい考え方を実行するためにはまず、古いやり方を捨てるくらいの勇気を持つこと。



新しい提案。

新しいデザイン。

新しい薬剤。

新しいシステム。



お客様により必要とされる美容師であるために、

変わってはいけない「イズム」と、進化するべき「方法論」。


いつもと同じ…とか

今までのやり方…とか。


まずは捨て去る勇気を持つこと。


というお話。




参考ブログ↓