ストレスを解消し、創造力を活かす!“働きやすさ”をつくる「はじめてのマインドフルネス」
2018年1月24日、東京都大田区の富士通ソリューションスクエア内に開設された「FUJITSU Knowledge Integration Base PLY」にて、今年初となるイベントを開催。
大雪明けの、寒波の夜にもかかわらず、17名の方にご参加いただきました。
正月明けからの疲れを癒して、立春に向かって心身を整えていこう!というわけで、今回のテーマは「マインドフルネス」。
スティーブジョブズ、ビルゲイツ、松下幸之助氏、稲森和夫氏などのビジネスエリートをはじめ、シリコンバレーのFacebook、Google、Intel、Nikeなどが企業研修などに採用したことから、注目されている瞑想法です。
まずは立ち上がってのリラックス。ゆらゆらと体を揺らしたり、息を吐き出すことで、参加者の皆さんも笑顔になり、場が和んできます。
マインドフルネスについての解説の後、いよいよ「呼吸に意識を向けることで、思考を止める」瞑想体験です。
10分間の静寂。
終わってからも、皆さんの表情がおだやかです。話すテンポがゆっくりして落ち着いた空気に包まれています。
マインドフルネスは静かに座って瞑想する以外にも、日常の様々な場面ですることができます。
・メール着信の音、電車で停車した時、信号待ちの時...など、日常の中のいろいろなものをきっかけに、止まって、呼吸に意識を向ける。
・食べる、飲む、歩く...など、日常動作をひとつづつ呼吸とともに意識して行う。
忙しい日常の中でマインドフルな時間を続けるための方法を具体的にご紹介して、 実際にレーズンを食べたり、水を飲んだり、歩いたりしていただきました。
日常だからこその違いに気づいて驚いたり、皆さん新鮮な発見があったようです。
最後は、感情についてのお話。「怒りをマインドフルに扱う」
これも呼吸に意識を向けて「止まる」ことから始めます。
「怒り」は「泣いている赤ちゃん」にするように”よしよし”となだめ落ち着いてから、 自分も相手も責めることなく、じっくり向き合います。
忙しさに慣れている私たちにとって、「止まること」は簡単ではありません。
それでも簡単な工夫と意思で「止まる」を日常にとりいれると、豊かさを味わい、精神的な滋養を育むことができます。
それでも、忙しく日常を過ごされているビジネスパーソンの方々に、どのように受け止めていただけるのか、当初は一抹の心配もありました。
ご参加いただいた皆さんの表情がだんだん穏やかになり、終了後には「明日からしてみたい」との声を多くいただくことができました。
ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。
あすよみサポーター みゆ
参加された方の感想(一部)
・実体験なお話が良かった。
・目をとじて、自分に意識を向ける事で、今の自分に気づけた!
・マインドフルネスで呼吸を整えることができた。ゆっくり歩くことが大事だとわかった。
・マインドフルネスを本で読んで、やってみたが実感がなかった。しかし、本日、実践することでマインドフルネスの良さを体験できた。
・最近よく聞く「マインドフルネス」という言葉について、その大切さなどのキホンが分かったので良かった。
・マインドフルネスの基本的な内容を理解することができた。
・「今ここ」の感覚に少し近づけたように思います。
・心が落ちつき、動作が少し丁寧になった気がします。
・笑顔でいることが大切であることを学びました。常に自然体の自分でいたいと考えます。
フォトレポート
当日の様子を写真でお伝えします。