山北琳。小さなテイクアウト専門店の絶品小籠包!!
私的に、大ホームランな小籠包のお店に出逢ったので、ご報告したい。
それは、MRT台北小巨蛋駅ちかくの「山北琳」というお店だ。
きっかけは、先日お話ししたサニーヒルズ訪問。
サニーヒルズでパイナップルケーキを買った帰りに、近くでお昼食べたいなとGoogle先生の地図を見ていて目に入り、駅からも近いなと立ち寄ってみたら、大正解だったのだ。
地図を頼りにお店に行ってみると通り過ぎそうな小さなお店で、しかもテイクアウト専門店の様子。
テイクアウトでもいいけど、すぐ食べたいし、近くに公園とかないかしら。
いったん店の前を通り過ぎてすぐわきの交差点に差し掛かったところで、交差点のすぐ横にファミマ発見。おお、ナイス! ここでお茶買ってイートインスペースで食べたらいいじゃん!
ということで、またお店にもどって注文。
ご主人によると、注文受けてから作り始めるので、小籠包だと15分くらい待つとのこと。
無問題ですよ! 熱々が食べたいんですからね!
張り切って、「小籠湯包(小籠包)」110元1人前、ネギパイ「蔥油餅」40元1個、豚肉餡入りのお焼き「豬肉餡餅」35元1個を注文。
店内にはスツールがあったので、そこに腰かけて待たせていただいた。
カウンターの中を見ていると、ご主人が寝かせてあった小麦粉の生地を伸ばして小籠包の皮から作り始めていらっしゃるのが見えた。
小さな皮をこれまた薄ーく伸ばしつつ、見事にひだを寄せて豚肉の餡を包んでいく。お見事!
包み終わった小籠包を蒸籠に入れて蒸し始めたら、お次はネギパイの準備。
豚肉餡のお焼きは売れ筋らしく、あらかじめ焼いたものがあり、それが紙袋に入れられた。
ネギパイが焼きあがってすぐくらいに小籠包も蒸し上がり。
テイクアウト専門店なので小籠包は紙パック、ネギパイとお焼きは紙袋に入れられ、手提げビニール袋で持ち帰り。
店頭に使い捨ての箸とレンゲ、小さな袋に入れられる豆板醤はあったけど、醬油や酢などほかの調味料はなかったので、箸とレンゲと豆板醤だけいただいて、すぐさま歩いて1分かからないファミマへ移動。急いでお茶を買ってイートインスペースへ。
まずは小籠湯包!
まだ熱々よ! これよ、この熱々を求めてた!
スープと豚肉餡が透けて見えそうなくらい薄い皮と美しいひだがたまりませんわ!
箸で持ち上げると、スープがたっぷり入ってるのがよくわかる。
きゃーーっ、美味しそう!!
レンゲに乗せて、皮を少し箸で割って、スープを吸ってみる。
熱っ~~! でもうめーーーー!!
スープたっぷりですっごいジューシー!!
醤油と酢がないから少しどうかなと思ってたけど、ちょい濃い目の味付けだから、たれなしで、そのままで激ウマ!!
ショウガの千切りと一緒に食べても美味い。
注文してその場で作ってくれるから、皮のしっとりモチモチ感が違う。
なにこれ、超美味しいんですけど!!
ぶっちゃけ外国人観光客人気ナンバーワンのあのお店より、出来立てのこっちのが美味しく感じるわ!!(※個人の感想です)
リピ決定。絶対また来る。マジでこの小籠包、むっちゃくちゃ美味い、美味い、美味いっす!!
豚肉お焼きも美味し。
ただしこちらは作り置きだったので、熱々ではなかった。保温はしてあったから温かいけど、熱々だったらもっとすごかったかな?
これも醤油とかいらない。そのまま食べて十分に美味しい。
ネギパイは、ふわふわの層に分かれてる系ではなく、薄い生地でロール状にネギ巻いて焼いて皮がパリッとしてるタイプ。
ネギたっぷりで、胡椒が効いてる。これは豆板醤つけても美味い。ビールに合うやつね!
しかし、マジで何食っても美味いな!
特に小籠包は最高にして至高、必食だわ。
もし連れがいたら、先にひとりがファミマのイートインスペース確保して待機、もう一人が注文と受け取り、時間を見て待機しているほうがビールやお茶を購入して待ってるところに、できたての小籠包到着、っていうのがいい感じの流れになるんじゃないかしら。
次の機会は、小籠包2パックひとりでがっつり食べたいわ。
日本からお友達が来れるようになったら、ぜひご一緒したいお店である。
絶対リピするよ!
山北琳
住所:台北市松山區健康路106號
時間:11:14~15:20
電話:0908-376-009
※電話注文可。