うたうたい 堺輝

2008.01.01 09:44

サトル君がどうやら疲れがたまっていたようで、
鐘撞きの後に皆でお参りという予定を断念。
皆始発で帰ることになり、僕も皆と別れて帰路についた。

けど、途中の駅でなんだかモヤモヤして、一人で一路川崎大師へ。


見よ、この空。
清々しいとはこの空のことだ、と言わんばかりの空。
やうやう白くなりゆくやまぎわ。

2007年の初詣でに同じく川崎大師にいきました。
後厄ということで、厄除け祈願ということでね。
厄除けお守りを買うまではよかった。

ここでおみくじ引いちゃったんだな。
しかも、凶。

いやー厄除け行って凶引く奴どこにおるよ。

ということで、確かになんやかんやありましたわ。
不屈の精神も身に付いてきたし、
なによりクリエイティブになってきましたよ。
まだまだ行ける気もするし。

だからここは川崎大師にもう一度行って、お礼とリベンジをする必要があったのよ。



一年間肌身離さず持ち歩いた厄除けのお守りを返納して、
本堂に手を合わせました。

そして、引いたおみくじが「吉」
よかよか。
このくらいの控えめさが僕らしい。

「仲間うちで内紛が起こりそう。
でも皆の結束を固めて、離れずに全員で力を合わせれば
必ず願いは叶う」
とな。
本領発揮ですな。

おみくじを木にくくり付け、
腹が減ったので、出店のお好み焼きをほおばる。

飴屋のカンカンという心地よいリズムに見送られながら、
帰路につく。

初日の差し込む京急大師線に乗って、
寒さでピンとなった朝の街を歩く。

とても穏やかな気持ち。
力が湧いてくるのが分かる。

僕が笑えば君も笑う。
君が笑えば僕も笑う。

そんな風にまた今年も過ごせたらいいな。
皆さまに幸あらんことを!

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