潮が綺麗に引くのは、すぐ潮が押し寄せてくるためである。
2015.12.05 01:11
「ガルシアへの手紙」の著者、
エルバート・ハバートは、次のように述べている。
「天才とは、ただ、努力の継続をできる人のことをいう。
成功と失敗の差は、
ほんのちょっとしたところにあるから、
そこに私たちは気づかないことがある。
あまりにも背中合わせなので、
成功が間近にあるのに見過ごしてしまう。
成功目前で、あと少しの努力、
あと少しのがまんというところで、
いかに多くの人たちが諦めてしまうことか。
潮が綺麗に引くのは、
すぐ潮が押し寄せてくるためである。
実際、成功の方向に向きかけているときが、
最も困難に見えるときなのである。
あと少しの辛抱、あと少しの努力で、
絶望的な状況が、素晴らしい成功に転じるのだ。
努力をあきらめない限り、
失敗なんてこの世にないんだ。
自分の心の内からくる敗北以外に敗北はなく、
自分自身の持っている意志の弱ささえ克服すれば、
乗り越えられない障害なんてないんだ。
と。