美味くないカレーなんか、この世にない(断言)
本日、西川口ハーツのライブへお越しくださった皆さん、
どうもありがとうございました。
いや、のんびりしてて素敵な街ですね。西川口♪
噂のライブハウスも
なんと言うか、「これライブハウス?!」的な外観で
逆に何故、ゴールデンレトリーバーが出迎えてくれないのか
不思議なくらいです。
ともあれ、
セットリストも新鮮な感じに作ってみましたし
なかなか楽しんでいただけた内容だったんじゃないでしょうか。
この楽しむ感覚、忘れちゃいけないね。
ここ最近ね
変わった、というわけではないんだけど
対バンの皆のステージにしろ、
iPodで聴く音楽にしろ
いや、音楽だけじゃなく誰かとの会話とかもそうなんだけど
楽しむってことを意識するようになってきました。
最近、殊更ね。
こと、ステージに限っては
お客さんみんなが笑顔になってくれることが最終目標というか
もちろんコミカルな曲を狙ってやるわけじゃないんだけども。
どうせなら楽しんでほしいし、
楽しませてあげたいな、と。
それには、まず
自分が楽しまないと、と思って。
っていうのもね、
ステージからお客さんを見てて
全員が仏頂面で腕組んでるときだってあるわけですよ。
そりゃ、見た事も聴いたこともないバンドが突然出てきて
言いたい事だけ言ってりゃそりゃそうなのかもしんないけど。
でも、そのうち、何人かが足でリズムを取ったり
誰かが体揺らしながらウチらの音楽聴いてくれてたり
一緒に楽しんでくれてるなってのが分かると
こっちとしてもとてもノれる、というか
いい気分なんですよ。
そうすれば、ほら、ウチらの演奏もどんどんグルーヴィになるし
またお客さんも楽しくなるしっていう素敵な循環が出来て、
結果的に素敵な夜になるワケですよ。
けど、ここで問題になるのが
いや、当然のことかもしんないんだけど
「ウチらから」楽しませてあげたい。
卵が先か、鶏が先かって話をする人がいるかもしんないけど
仮にもステージっていう場所に立って
お金をいただいて一つのステージを見せる以上、
それこそがお客さんがお客さんとして求めるものなんじゃないか、と。
今更?って声も聞こえそうですが
再認識しました。
昔ね、それこそ女の子とお付き合いもしたこともなければ
手すらつないだこともない中学生の頃、
何故か、女友達から恋愛相談をよく受けてました。
まぁ、相づちが割と上手かったんでしょう。
んで、話してくるには
「ナントカ君がウチのこと信用してくれない」だの
「ナントカ君とケンカしたんだけど、向こうが謝ってくるんなら許してあげる」だの
言うワケです。
当のナントカ君に聞くと、
全く同じようなことを言うのです。
まさしく平行線ですよ。
どちらかが折れればいいのに。
っていうか、どっちも折れてやりゃいいのに。
そんな狭間で僕は
色んな打開策を提案しては
拒まれ拒まれ拒まれ。
そのうち勝手に仲直りしてやがった。
まぁ、そんな話じゃなくて
要はどちらかがって話ではなくどちらもが想えば
それが一番スムーズな話。
音楽が鳴ってるなら
演る側も聴く側も楽しみたいし
まずは演る側がそれを提供してあげるのが理想だな、と。
それでいて相手の求める最上級のものをね。
いや、ほら好みとかやっぱり色々ありますから。
求められるところが、いるべき場所。
それを痛感しているんです。
楽しくない音楽なんかない。
美味くないカレーがこの世に存在しないのと同じように。
なにはともあれ、
ハーツのカレーは(特に)美味かった。
さ、次回のライブは↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
11/26 渋谷BOXX
"Shibuya Note -渋谷の音-"presented by tokyofree
特設サイト
場所:shibuya BOXX
開場:17:30 開演:18:00
前売:¥3000 当日:¥3500
ライブハウス会場にて前売チケット絶賛発売中!
メンバーからチケット購入のお客様には素敵なプレゼントあり♪
(チケットの半券をどうか、大事に取っておいてください!!!)
出演者:afterchord / graveman arbeit / the bitters end / Heima. / Spell Cloove
※1バンド40分ステージ(時間はまた後日!)
一族郎党引き連れてのご来場お待ちしております。
では。