知ったこっちゃねーし
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」が
「立てば食欲、座れば布団、歩く姿はブリの腹」にしか聞こえません。
あきらです。
こんばんは。
昔読んでた「忍たま乱太郎」のせいです。
以前、音源が消えたまんまだったiTunesに
細々とまた音楽を取り込んでます。
アルバム1枚取り込んでる間って
意外と、何かを片手間にするような時間でもなく
結局はそのアルバムのジャケット眺めたり
ライナーノーツをパラパラとめくってみたりして
なんだかとても非効率な時間になってしまいます。
けど、ジャケ眺めながら、
「あー女の子にフラれた時に聴いてたやつだー」とか
「あいつと飲み明かした時に延々流れてたやつだー」とか
割と覚えてるもんですね。
それだけ、
CD一枚にかける時間が多かったってことか。
僕らが生まれ育った時代は
どうしたってアナログレコードではなく、CDだし
それをウチらより上の世代から憐れまれても
正直知ったこっちゃない。
僕らの時代は、コレが全てなんだよね。
だからって
今、多感な青春時代を過ごしながら
YouTubeとか配信ミュージックで音楽を聴いてるウチらより若い世代を
僕らが憐れむのも何か違う。
彼らには
それが全てなんだから。
ただ、いい音で聴いてほしいってのはあるけどね。
いい音に触れる方法は本当はとても簡単な事。
自分で奏でればいいんだよね。
生の音を自分たちで奏でて、
もし環境があれば、それを録音して、
出来ればそれを自分の手で売って、
聴いてもらって
「こんなに大変なんだよ」アピールはしなくても
それはきっと誰かに通じるもんなんだと思うんだよね。
そんな事を
10も年下のバンドマンの方々のレコーディングを見学しながら
なんとなく考えていましたとさ。
一人は見た目が僕より年上だったけど笑
さ、僕は僕の音楽をまたつくろーっと。