Roots <" From the Cradle " Eric Clapton>
車を擦ったことないのに、
傷があります。
あきらです。
こんばんは。
綺麗な車に乗ってみたいもんです。
先日、ビートルズへの個人的な想いを綴りました。
誰に頼まれたわけでもないのに、
「次はどれにしようかな。。。」と、
しばらく考えてました。
「ルーツ」と呼ぶには
おこがましいギターの腕ですけど、
今回は、このアルバムを取り上げたいと思います。
" From the Cradle " Eric Clapton
タイトルの意味は「ゆりかごから」
最初から最後まで
ブルーズのカバーアルバム。
ほぼ一発撮りだって。ひょえー。
「ゆりかごから墓場まで」みたいな言葉だったと思うけど、
つまりは、「ちっちゃい頃からずっと聴いてきた音楽なんだよ」っていう
エリッククラプトンのブルーズに対する敬意の表れなんだろね。
言わずもがな、
1992年の『Unplugged(アンプラグド)』のヒットを受け、
己のルーツであるブルーズを再認識して
このブルーズカバーアルバムを製作することになったんでしょーねー。
僕が聴いた当時は
それこそビートルズばかり聴いていた頃で
本当にそれしか知らなかった。
多分親父なんだろうけど、
聴いてみろと言われて、
このアルバムを近くのレンタルショップで借りてきた。
もう一曲目から度肝を抜かれた感じでしたね。
言ってる言葉ももちろん分からない上に
なんだか内蔵をぐでんぐでんにされるような
なんかよく分からないものが
身体の中を駆け巡った記憶があります。
ブルーズ進行って
基本的に12小節の繰り返しなんだけど、
その12小節の最後でターンアラウンドっていう
キメのフレーズがあるんです。
最初に戻ってくるフレーズってことですね。
このターンアラウンドの響きが
たまらなくかっこよくて、
何度も何度も聴いて
真似して弾いてましたね。
これ以降も
色んなブルーズのアルバムを聴き漁り
このアルバムに収められているオリジナルとかももちろん聴いたけど、
僕にとってのブルーズはやっぱりコレなんですよね。
さ、気持ちいい波に飲まれてください。