庭師
Amazonで買い物した時の
あの段ボール箱に毎回びっくり。
あきらです。
こんばんは。
雑誌一冊なら、封筒でいいって。
中学生一年生で
初めてギターを手にした後、
自分で歌を作り出して
今もずっとそれを続けているわけだけど、
実は、高校生のある時期、
庭師になりたいと思っていた時期があります。
小さい頃から
自宅の庭には父母が集めた樹木や花が四季を彩っていて
小さいながらも
洒落た庭でした。
近所の子供からは「木の家」と言われていたそうです。
僕の誕生日の頃は
さくらんぼがなっていて、
それをフルーツポンチに入れてもらって、
(久しぶりに「フルーツポンチ」って単語使った)
それを友達と藤棚の下で食べるのが
とても楽しみでした。
冬になれば
木の枝や石の上に、
みかんを半分に切ったものを置いておいて
メジロがやってくるのを
床の間の影からそっと眺めていました。
小さい池をつくってもらって、
そこに亀や魚を入れて眺めていたし、
苔むした岩にガンダムを並べて
リアルジオラマで遊んでいたこともありました。
気づけば「枯山水」の写真だけの載った写真集を眺める始末。
植木の剪定なぞ、
やったこともないのに
庭師になって
自分がつくりたい庭のイメージを
妄想するのが日課になってました。
枯山水って奥が深いんですよねー。
先日、それを生業にされてる方から少しお話を伺った時、
ゾクゾクしちゃいました。
けど、当時文系のクラスに進んでいた僕は
生物を専攻していて、
庭師になるなら物理の知識が必要だと知って
諦めました。
今思えば、
そんなもん後からいくらでも勉強出来るだろ、と。
盆栽好きなのは
そんな背景があるからなのかも知れません。
花屋でバイトしようかと思っていた時期もあったなー。
踏ん切りつかなかったけど。
ああ
部屋を緑でいっぱいにしたい。
住むところが狭くても
小さな庭を眺めていられる家に住みたい。
というのが
密かな夢だったりします。
ま、この前、
松を枯らしちゃったんだけどね!
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