オススメ<カレー倶楽部ルウ>
両親宅に泊まった昨日、
風呂に入った際、シャンプーを借りました。
誤ってコンディショナーを先に手に取ってしまい
「ありゃりゃ」と思いながら流し、
もう一つの容器に入っていたシャンプーを手に取ると
それもコンディショナーでした。
あきらです。
こんばんは。
敬老の日にシャンプーというものを贈ろうと思います。
三ヶ月くらいなら
カレーが続いても平気なくらいカレーが大好きです。
畏怖し過ぎて、
カツカレーがつい最近まで食べられませんでした。
だって、
カツでもご飯食べられるし
カレーでもご飯食べられるし
カツカレーとは
贅沢極まりない食べ物と認識していたからです。
ニチレイのレストラン仕様レトルトカレーは
箱買いしたことがあるくらい好きです。
同時にチキン南蛮も大好物です。
宮崎人ですから。
言っておきますけど、
巷に溢れているのはチキン南蛮の振りをした唐揚げです。
唐揚げは唐揚げで美味しいけど
チキン南蛮ではありません。
あの甘辛い南蛮ダレと
タルタルソース。
しかも僕は若干ゆで卵の白身が
ゴロゴロと食感が残るくらいのタルタルソースが好みです。
定食屋でチキン南蛮定食の名前を見る度に注文するんですが、
「結局唐揚げじゃん。。。」と肩を落とす日々。
そんな中、
親しくしてもらっているルウ王子が
ついに東京へ店舗進出という噂を聞いて
やっと念願叶って行ってまいりました。
カレー倶楽部ルウ
ルウ王子とは
先日、渋谷のディベルタで行われた「M arte」に
マスクをかぶった状態で現れ、誰もがその姿に視線が固まったという風貌の王子です。
自らをルウ王子と呼び、
その黄色いマスクは確実に「怪しい人」全開です。
ちなみにこの夏、マスクをつけた状態で
多忙な毎日を過ごした為に「マスク焼け」をしてしまい
なおさらマスクを脱げなくなった、という情報を
ある有力筋から仕入れました。
ともあれ、疑心暗鬼そのものだったんです。
しかし、気になルゥ。
そこで
ゲリラ豪雨の降りしきる中、
神田に行って、お店に入りました。
迷わず「チキン南蛮カレー」を注文。
見た目は重そうだなぁと思いつつ、
一口食べてみる。
すると、意外にカレーはあっさりしており、
どんどんと、箸ならぬスプーンが進む。
肝心のチキン南蛮も
ふわっと南蛮ダレの匂いがして
噛む度にしっかりとした味が広がる。
完全にノックアウトされました。
その数時間前に
コレを食べていたにも関わらず、
ものの5分程度で完食。
極めて満足な帰り道でした。
が、しかし、
ここであえて言わせてもらいます。
カレー倶楽部ルウに限らず、
どうしてカレー皿というものは
こう平べったいのか。
これはパスタ皿にも言えるんですが
あの平べったさは喧嘩を売っていると言わんばかりでしょう。
何がストレスって
最後の何粒かがとても拾いづらい。
最後の数粒は
延々とご飯粒を追いかけることになり、
結局手でちょいっとスプーンに乗せることに。
面倒な時には数粒が皿に残ったまま。
はっきり言って、不満です。
僕は以前、陶芸をしている兄の工房を訪れた際
自分用の深めの舟形のカレー皿を作りました。
その皿でパスタも食べるんですが、
フィニッシュがとてもしやすい。
深い皿に仕上げたので、
尋常じゃない量を盛っても十分に食べられる。
そんな話を、
その陶芸をしている兄に話したら
同意はしてくれたものの
やはり
「平べったい皿の方がたくさん入ってるように見えて『売れる』んだろ」
とのこと。
確かに、平皿の方が多く入っているように見えて
見た目はいいのかもしれない。
その方が、提供する側としては
理にかなっているんだろう。
って知ったこっちゃねーし。
食べるのはコッチだっつーの。
食べる側のこと優先しないで
なにを優先するというのか。
料理において、
見た目が大事というのはとてもよく理解しております。
ならばせめて
へりに返しをつけて欲しい。
世界中のカレー皿に申し上げる、
食いづらい。
あ、でも
そんなん抜きにしても
水道橋のハングリー味川に匹敵するくらい上手いと感じたカレーだったので
都内にお住まいの方は
どうぞお立ち寄りくださいませ。
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