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うたうたい 堺輝

モスラーやモスラー

2014.04.30 14:55

蟻の行列の道をこすって
彼らが迷子になるのを見てる遊びが好きでした。

あきらです。
おはようございました。

友達?いましたよ。
周りには見えなかったかもしれませんけど。


毎年、ゴジラ映画の新作が封切りされると
家族の誰かを引き連れて
強制的にゴジラを観に行くという慣習がありました。

大型ショッピングモールの出現によって
今はもうなくなったらしい街の映画館が
とても好きでした。

カーペットが敷き詰められたロビーや
ガラスのショーケースに入ったパンフレット。

バリエーションの極端に少ないお茶菓子と
ケンカ売ってるような価格の缶ジュース。

階段の手すりは多くの人の手によって
優しくすり減り
ほこりっぽい堅いシートに身をうずめて
ブザーが鳴るのをワクワクしながら待っていました。

唯一の娯楽と言うと
そこまでではないにしろ
まだまだレンタルビデオも新作が出るまでに
時間がかかり
映画に需要があった時期だったんだと思います。

ましてや娯楽施設というものが
先日記事に書いた「こどものくに」しかない宮崎。

休日になれば映画館は
誰かしら知り合いに会うような場所だったんだと思います。

と、そんなことを
ふいに口をついて出たモスラの歌をまだそらんじて歌えることに
驚きながらノスタルジーに浸ってました。






ちなみに「ドゥンガンカサムヤンインドゥームー」ってところが好き。


10:25

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