勝手に三大名曲決めた その一
「無人島に持っていくアルバム一枚」を
何にするかなぁと色々思いを馳せている時が
たまらなく幸福な僕ですが、
今回勝手に
自分の中の日本のポップス三大名曲を決めました。
本当に勝手に、です。
ちなみに言うと
僕の日本のポップス網羅率は、極めて低いです。
そこらへんにいる10人を無作為に集めて
その中に入れられて競っても、勝てる気がしません。
そんな僕が選んだ基準は
「その一曲を延々リピートで聴けるか」
僕、アルバム派なんです。
好きな曲は、あくまでそのアーティストのアルバムの中の一曲であって
シングルカットされているからと言って
その曲だけをヘビリピして聴くという行為が出来ません。
最後から2番目に収録されてるイエスタデイを聴くために
HELP!を最初から聴いて、最後のディジーミスリジーまで聴くということです。
喩え、分かりづらいですか。
そんな僕が「その一曲を延々リピートで聴けるか」で決めました。
それぐらいその曲に胸を貫かれ、揺さぶられ
その曲を聴いてしまうと、作風に大いに影響し
寄っていってしまうぐらいの曲、と思っていただければ。
そのうちの一曲が
SUPER BUTTER DOGのサヨナラCOLORです。
実際、SUPER BUTTER DOGの曲を
僕はあんまり知りません。
有名どころばかり。
それでも、この曲の魅力に持っていかれました。
一時期、Aメロを4度のコードで作るという
呪いから抜け出せなくなった曰く付きの曲です。
2度メジャーのキモチよさにもハマって
多用しすぎるという病気にもなりました。
この曲の為につくったと言われる竹中直人監督の
同名映画ももちろん観ましたし。
なにより、この歌の歌詞に
何度も胸をえぐられました。
多分、こういうことを発信出来る人が
歌を歌う人なんだと、
イコール僕には歌う歌はないんじゃないかと
落胆するぐらい。
ただ、この曲は
別れを推奨するでも
肯定する歌でもない、ということ。
乗り越えるための歌であり
倦怠期を迎えたカップルが都合良く解釈しないことを祈ります。
いつか消される動画かもしれないけど、
レアな、忌野清志郎とのバージョン載せておきますよ。
残り二曲は、また、そのうち。
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