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子どもの悩みに寄り添う

2022.07.13 02:46

子どもからの信号に気づいていますか? 

 子どもが悩んでいるとき、 親が心に余裕をもって言葉をかけることが必要です。

 「何か悩んでることがあったらいつでも話してね」 


 しつこく悩みを聞き出そうとしたり、 

 次から次へと親としてのアドバイスを投げかけると 

 子ども自身が心の整理がつかなくなってしまいます。


  少しの沈黙であったり、その場の雰囲気で子どもが打ち明けやすくなることもあります。  


いきなり号泣してすべてを吐き出せる子どもは まだよい方です。

泣くことによって少し気が軽くなるから。    


でも一方、うまく説明ができなくて話せない子どももいます。

 じっくりです。

 「うん、うん、それで?」 待ちます。 次の言葉まで。

 手を握って落ち着かせて。  



色々なパターンがある中で  「そんなことで悩んでたの。こうすればいいじゃない!」と結論を急ぐことはよくもあり悪くもあり。  


子どもにとっては重大な悩み。

決してそんなことの表現はしないでください。


 「そういうことで悩んでいたんだ。ふ~ん。だったらこんな風に考えてみたら?」

とゆっくり優しく。



  一方、あっさりとアドバイスする親に、頼もしさを感じる子どもは、 

 「私って ちっぽけなことで悩んでいたんだ。バカみたい」と思えることも。 


 どちらにしても 親に相談してよかったと思えるように!