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ライト・ピラー  ~自分を知れば全て上手くいく~

小難しい宗教と政治の話

2022.07.13 12:06

*本日の内容は高校日本B・世界史B程度の内容を含みます中学生ならギリギリ、小学生で理解するのが難しい内容です。予めご了承ください。


皆様、こんにちは

はたけなか えみです。


元総理の暗殺をきっかけに宗教と政治に癒着ついて騒がれていますね。


今日は初対面の人とは避けた方がよい

話題ベスト3からうち2つをテーマに

しようと思います。


荒れたら消すので、

興味のある方はお早めに☺️


書こうと思ったきっかけは

SNSでニュースキャスターさんが

「政治と宗教がこんなに

結びついていたなんて驚き」

ときいてこちらが驚いたからです。


古来より祭政一致が基本であり近年の政教分離は日本では1945年以降の話です。


そのそも政治の始まりは神に信任を受けた王(村長など含む)が神の代理人としてマツリゴトを行い良い政治であれば、豊作や戦勝に恵まれ悪い行いであれば、災害や敗戦に見舞われるというものでした。


敗戦だけでなく、災害が続いても為政者は資質を疑われ立場を追われたり、殺害されたケースもあります。


そして政治を執り行う際は神殿や神社にいき、お伺いを立て、占いやご信託を受け、

戦勝や収穫があればお祭りをして供物を捧げて感謝をするというのが、


大体どの国も程度の差や宗教の違いが会ったとしてもやっていたことです。


王政の時代まではだいたいこのパターンと思ってください。

長い間、宗教が政治を支えてきました。


為政者はなぜ、民衆に命令し税金や兵を徴収できるのかそれは「神」がそうするように信託を下した選ばれし人だからといういわゆる「権威」づけです。


日本では天皇は神の子孫でその役割を代行していました。


だがら実際の政治は江戸時代などは「征夷大将軍」をトップとした幕府が担っていましたが、神の子孫の天皇から征夷大将軍を任官される必要がありました。


ヨーロッパだとこれが法王が王に権威を与えますね。カノッサの屈辱などはわかりやす例だと思います。


ではなぜ宗教が政治に権威を与えることができたのでしょうか?


そもそも宗教の「宗」の字は名詞で「大元や根源」を表します。


宗教とは根源を学ぶ学問のことなのです。

けしてよくわからん念仏や呪文を唱えていればなんか死んだあとにいいことあるかもよ的な曖昧なものではなく。


この世界は一体どうなっているかという人類の世界のしくみの「学問」なのです。


つまり、宗教は世界の成り立ちやルールについての学問であり、宗教の違いは、信じてる「説」の違いに過ぎないのです。


ブッタの言った説を信じてれば仏教

キリストの言っている説ならキリスト教

火が世界の根本説を信じていれば

ゾロアスター教です。


神道は物事にはすべて神がやどり

日本人はその子孫であるという説ですね。


世界の成り立ちやルールを

知っている学者=神官や巫女、僧侶の

お墨付きだから王に権威が宿るのです。


俺が勝手にやってるんじゃない、

世界が俺にそうしろと言っているのだ

という理屈です。

なんだかとっても中二病。


でもそれが世界中でまかり通っていました。


世界の成り立ちやルールを知っていることはとても重要でした。


なぜなら、民衆を動かす方法、

戦争に勝つ方法、豊作になる方法、

健康長寿の方法など

この世の必要をみたす方法が

すべてわかるのですから。


中にはこの情報を独り占めしたいと

思った王もいたかも知れませんね。


しかし世界の成り立ちやルールを

学ぶことは大変なので

勉強する人と政治をする人を

分けました。


そして政治をする人は

必要な情報を教えて貰う代わりに

その人達の生活を支えます。


その生活費がお布施です。


現金でなく、物品や食べ物の場合も

ありましたが、まぁ要はそういうことです。


神社や寺、協会などの大手は

貴族や皇族の跡取りになれなかった人の

受け皿になっていました。


引退した天皇が法皇になったり、

負けた武士が助命され出家するなども

だいたい同じですね。


要は親戚がいたり、

自分の代わりに監視を頼んだり

してるので懐事情が

悪いと相談されれば


いくらか包むのは人情だよね、

という構造もあります。


つまり宗教と政治は昔から

ズブズブのグダグダの

ガップリオツな訳です。


そんな事があるなんて!というより

まだそんなことしてたのか!の方が

実情に近い気がしますね。


時代が下るに連れて、

人口が増え宗教も王による政治も

腐敗していき、

一人の代表者が多くの民衆を

統治するのが難しくなりました。


宗教の方は教義を曲解して

社会的な欲求を満たそうとする人が

組織内の権力を握り、


学んだことを社会に

還元しようとする人の影響力が

小さくなりました。


そので神権政治から政教分離へと

進んで行きました。


日本では天皇が現人神宣言を

することによって政教分離がなされ

憲法によって宗教の自由が

保証されています。


しかし、生まれたときから民主主義、

自由の国アメリカですら大統領が

任務につくときは聖書に宣誓をします。


どの世界観を信じ、

どのルールを守るのか、

この人は自分たちを同じ世界観で

同じルールを守るのだということは

人々に安心感を与えるのかも知れません。


無宗教です。ということは世界について理解も興味も知識もなくルール無用のいきあたりばったりです。


気分や雰囲気で物事判断、

行動し考え方や行動の基本方針は

ありません。

と宣言しているようなものなのです。


日本では第二次世界大戦時に

天皇を中心とした神道を悪用し

人心掌握やコントロールのために

使ってしまったので、


宗教イコール悪となっていたところ、

カルト宗教による詐欺やテロがあり

さらにそのイメージな拍車をかけ


議論の対象にすらならず、

興味を持つだけでヤバい人扱い

なんて場合もあったと思います。


今回の宗教と政治の問題は

私達が宗教を誤解し、

避けてきたがゆえの問題と

言えるのではないでしょうか?


あなたの世界のはじまりは

どんなふうでしたか、

どの様に作られ、

変化し今のあなたまで繋がっていますか?


その世界はどんなルールで

運用され今の現実を作り出していますか?


私はそのことを形而上学をもとに

考えています。

形而上学では神という言葉こそ

出てくるものの、

信じる必要はないとされています。


万有引力を信じなくても。

物体は地球の中心に向かって

落下するのと同じですね。


信じてなくても

その名称が他の人が使っているものと

違っても法則は法則として存在します。


科学もそうだと思いますが、

科学の歴史はまだ300年弱

形而上学は少なくとも

3500年前にはあったようですし、


科学では未発達の見えない領域についても

言及されているので個人的には

非常にしっくり来るものでした。


そして信じることを強要しないので

十分学んだあとでも

やっぱり自分とは合わないと思えば


いつでもの好きなときに

辞めることができます。


もちろん授業料や参考図書代は必要です。


そして形而上学は難しいので、

それを理解するにはただ単に本を

読むなどの勉強するだけではなく

目に見えな領域からのサポートが

必要でした。


そのサポートは

DNAアクティベーションといって

私達のDNAに刻まれているが普段、

意識されることの領域へ意識を広げ、


能力を活性化し、

形而上学の実践と体験を

サポートするものです。


このサポートが無ければ、

表面上、形而上学を知ることはできても

理解し、生活レベルまで落とし込むのは

難しかったかも知れないと感じています。


もし、あなたが形而上学に興味を持ち

知りたいと思うであれば

DNAアクティベーションから

始めてはいかがでしょうか?


きっとあなたの理解を

力強くサポートしてくれますよ。


DNAアクティベーション 60分1,5000円


angeldrop804☆yahoo.co.jp


☆を@に代えて、

タイトルに「DNAアクティベーション申込み」と入れてください。

お名前、連絡先、希望日時(3個)をお忘れなく。


もしくは下記ホームページよりお申し込みください。



形而上学入門講座へもご案内しますのでお気軽にお問い合わせください。


長々とコムヅカシイ話を

最後までお読み頂き

ありがとうございました。


はたけなか えみ