船橋ユニバーサル美容専門学校で授業に参加させていただきました。
2018.01.26 11:50
↑え????
昨日は
(噴水が)
(凍ってるやんけ!!)
RINA高橋と2人で
極寒の中
千葉県船橋市にある
↑ユニバーサル ビューティーカレッジに
一生美容に恋する会が主催するIMS(Imagine of My Self)の授業に参加させていただきました。
偉そうな風に見えてますけど、
僕の通信学生時代は、
↑こんな感じでした。
(ハイそこ!髪に注目しない!フサフサとか言わない))
この時にお母さまに言われたのです。
↑病名は<中咽頭がん>でした。
僕の中で、何かが弾けた感じがしました。
今回のお題は
美容師を辞めたくなった時の考え方
この事について約40人の美容学生のみなさんにお話しさせていただきました。
せっかくですのでみなさんにも読んでいただきますね。
本日は、”辞めたくなった時に乗り越える考え方“ということについてお話ししたいと思います。
24年も美容師をやっていると
学生だったお客様がママになって
そのお子様を担当するという、
人の人生に関わるような凄いことが起きてきます。
今回登場するYUKIちゃんもそんなお客様の一人です。
YUKIちゃんが3歳になり
七五三のヘアーセットをお願いされました。
この時にお母さまに言われたのです。
「7歳になったら、やっぱり<新日本髪>にしたいよね〜」
猶予は4年間ありました。
どうせ 覚えたって、七五三なんてそんなにお客さん来ないでしょ。
そもそもアップが苦手だから ダメだ。
言い訳ばかり。
僕は一向に練習をはじめません。
練習がキライで、自分に言い訳をして
逃げ続けていたのです。
結局やらずに3年が経ちました。
そして 突然その時は来ました。
病が僕を襲ったのです。
↑病名は<中咽頭がん>でした。
ずっと先のことだと思っていた
死とゆうゴールが
急に目の前に現れた感覚
もう美容師も辞めてやりたいことをやりたいままに過ごそうか。
自暴自棄になっていました。
そんな時、YUKIちゃんにこんな手紙をもらいました。
僕の中で、何かが弾けた感じがしました。
「こんな所で俺は終わっちゃいられない。僕の技術を待っててくれる人がいる!」
僕には、まだまだやることがある
そして手術は無事成功
奇跡的に転移などもしていませんでした。
それから猛特訓を開始いたしました
そして迎えた当日
ユキちゃん 可愛くなったね
またもや YUKIちゃんから 一通の手紙が、「成人式と結婚式もお願いします。」
僕はまだまだ死ねないと思いました。
この話には、まだ続きがあります。
3年前のこのエピソードをブログに書くと、共感いただいたお母さま達から、次々に問い合わせをいただき
去年も沢山の可愛い七五三を担当させていただきました。
あの時、いつものように 適当に終わらせて逃げていたら、、、、
このような現在には絶対になっていなかったのでしょう。
最後になりますが
”美容師を辞めたくなった時の考え方“
この答えは
それが誰だかはわからないですが、
家族なのか
彼氏彼女なのか
友人なのか
お客様なのか
美容師をやっている限りあなたに髪をやってもらいたい人が必ずいる。
自分を待ってくれている人が必ずいる!!と思い浮かべることです。
そう思えれば、辛い時に新しい一歩を踏み出せるのではないでしょうか?
そして、それに応えてくれる人が必ずいる素晴らしい仕事です。
ありがとうございました。
↑というようなお話しをさせていただきました。
ちょっと重めのお話しでしたが、何か感じてくれたかな〜
このお話の元ネタはこちら↓
結末だけ変えさせていただきました。
その後は、学生の方達と
一緒に一日授業をして
美容師がいかに素晴らしく楽しい仕事かを知りました。
(いまさら?)
みんなに好かれる美容師になりたい!
子供に好かれる美容師になりたい!
早くお母さんを綺麗にしてあげたい!
美容師のお母さんに追いつきたい!
ピュアな彼女達の想いを純粋に応援したくなりました。
一緒に勉強をしたグループの方達と
パチリ!!
コラ! 高橋RINA
↑俺まで可愛くなってるやんけ
(スノー)
フレッシュなエネルギーをありがとう!!
また機会がありましたらよろしくお願いします^^
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