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第137話:クリシュナの子どもの頃のリーラー(13):ものがたり『シュリーマド・バーガヴァタム』

2018.01.25 23:07
このように、

クリシュナとバララーマは小さな男の子のように振舞って、

半分ふざけた言葉を話し、

ヴラジャのすべての住民に超越的な喜びをもたらしました。


時が過ぎ、

2人は牛を世話するのに十分な年頃になりました。

2人の住む場所からさほど遠くないところで、

クリシュナとバララーマは

2人とも、あらゆる種類の遊び道具を持って、

他の牛飼いの少年達と遊んだり、

小さな牛達の面倒を見始めました。

クリシュナとバララーマは、

時には自分の竹笛を拭いて、

時にはロープや石を投げて木から果物を取ろうと企てたり、

足首飾りを鳴らしながら、

時にはバエルやアーマラキーのような実で球蹴り遊びをしたものでした。


2人は時には

ブランケットや親しい雌牛や雄牛の中に潜り込んだり、

互いに喧嘩したり、

大声で転げ回ったり、

時には動物の鳴き真似をしたりしました。

このようにお二人が遊んで楽しむ様子は、

まさに普通の人間の子どものようでした。


…つづく
(10巻11章37-40節)