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毎日ソフトバンクホークス~北のホークスファン~

元ソフトバンク李杜軒がロッテ入団テストに挑む

2018.01.26 03:00

昨季福岡ソフトバンクホークスを戦力外になった

大隣憲司が千葉ロッテマリーンズの入団テストを受けるという

報道は以前から聞いていたが、大隣のほかにも2名の選手がテストを行うとのこと。

1人はBCリーグの富山GRNサンダーバーズ所属のフランシスコ・ペゲロ。

そしてもう一人が元ソフトバンク戦士の李杜軒だ。


李杜軒は台湾出身。

留学生として岡山県共生高校に進学し、公式戦1試合3本塁打を放つなど地元で話題に。

甲子園には出場できなかっただ、2006年高校生ドラフト4巡目で福岡ソフトバンクホークスに入団した。

入団時から長打力に定評があり、右の長距離打者としての期待がかかったが、

一軍では2013年の43試合出場、3本塁打がキャリアハイ。

通算で63試合99打数25安打打率.253、4本塁打、13打点

2015年オフに支配下登録を解除。

2016年は育成選手として再起を計ったが、同年オフに解雇された。

2017年は中国のプロ野球CPBLの富邦ガーディアンズに入団したが

二軍戦に出場しただけでシーズン途中で退団。

ふたたび日本のプロ野球に挑戦するため来日する。

ロッテといえば、2016年シーズンオフも戦力外になった選手ら3人をテストし、

3選手いずれもが入団となった。

その時のテストを受けた選手は

・柴田講平(同年阪神戦力外)

・三家和真(元広島、同年BCリーグ石川所属)、

・猪本健太郎(ソフトバンク)

の3人だった。


テストで合格した3選手の2017年の成績は

・柴田講平

17試合出場33打数4安打⇒2017年オフ戦力外、引退

・三家和真

4試合5打数0安打⇒2018年も現役続行

・猪本健太郎(ソフトバンク)

8試合14打数2安打⇒2017年オフ戦力外、引退


3人中.2人が1年で戦力外。

厳しい世界ですな。


ただこの流れを考えると

3人に絞られたテスト生は、

よっぽどのことない限り合格する可能性が高いでしょう。


大隣はもちろんですが、李杜軒もふたたび

プロの舞台に戻ってくることはできるのでしょうか。