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畑中

プリウス

2018.01.25 22:32

トヨタ史上最大のヒットを記録している代表車種プリウス。初代から現行モデルまでの歴代車種をモデルごとに徹底解析しています。世界初のハイブリッド車として発売されたプリウスは、その後のモデルチェンジごとに最新技術を搭載し進化を遂げています。


トヨタの代表車種 プリウスとは?


トヨタ史上最大のヒットとも言えるほどのロングセラーとなっており、トヨタの代表的な車種であるプリウス。

1995年に東京モーターショーにてパワートレインシステムを搭載した低燃費走行志向のプロトタイプを発表し、初代が発売されてから現在に至るまで、4度のモデルチェンジを行っています。

このプロトタイプは当時、世界初のパワートレインシステムで、停止時のエンジン停止やエンジン・駆動系の効率化など、画期的な開発を施し同クラスの約2倍の燃費を実現しています。

プリウスの特徴は世界初のハイブリットシステムです。

ガソリンと電気モーターを搭載し走行中に充電しながら電気でも走ることができます。

コンピューター制御することで効率的な走行をし、低燃費へと繋げることができています。

世界初のハイブリットと環境にやさしいクルマということで世界から注目を浴びた車種です。


初代(1997年~2003年)NHW10系

では、プリウスの歴代車種を紹介していきます。

初代プリウスは1997年12月、「21世紀に間に合いました」のキャッチコピーの名のもとに世界初のハイブリット車として発売されました。

初代プリウスは小型5ナンバーの4ドア、ノッチバックセダンでした。

乗車定員は5人、燃費は28㎞/lで、当時のガソリン車と比較すると驚異的な数値でした。

ボディはトヨタのアメリカのデザイン拠点である「CALTY」が担当しました。

「未来からきた車」のコンセプト通り、フロントグリルとボンネットをシームレスにすることで従来にないデザイン性を有し、かつ空気抵抗を減らし低燃費へも貢献する形となっています。


2代目(2003年~2011年)NHW20系


2代目は5ドアハッチバックモデルに変わり、当時の流行に合わせたカローラのようなミドルクラスへサイズアップしました。

ここから3ナンバーになります。

燃費は更に向上し35.5㎞/lで世界最高の低燃費を実現しています。

ボディは「トライアングル・モノフォルム」と呼ばれるプリウスの特徴のおにぎり型が新鮮で、2003年度にはグッドデザイン大賞を受賞しました。

このプリウスは最新技術がふんだんに搭載されています。

現在の先駆けとも言える、鍵を持っているだけで鍵を開けることができる「キーレスドアオープン」や、バック駐車に今や必須の「インテリジェントパーキングアシスト」も世界初の技術でした。


3代目(2009年~2015年)ZVW30系


3代目プリウスは歴代車史上最大のヒットとなりました。

要因としては最新技術を駆使したために高価な価格設定になった2代目に比べ、3代目は大幅に価格の引き下げをしたことで購入されやすくなったからです。

エコカー減税対策も相まって、納車待ちの事態が起こるほど。

燃費は38㎞/lと更に向上を続け、高速道路では更なる燃費の向上をするべくエンジンや電気モーターの改良に努めています。


4代目(2015年~)ZVW50系


4代目はトヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャーを採用したことで従来のプリウスに比べ乗り心地の良さが格段にグレードアップしています。

トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャーとは乗り降りや運転のしやすさを徹底的に研究し辿り着いたトヨタ独自の設計です。

電池がニッケル水素電池からリチウムイオン電池に変わり、駆動も4WDを選択できるようになっています。

燃費は37.2㎞/l~40.8㎞/lを実現。

世界初のカラーも開発してカラーバリエーションが豊富な車種にもなりました。

CMにはビートたけしさんや福山雅治さんなどが出演しています。


歴代プリウスの実燃費について


車好き、プリウス好きなら気になる人も多い実燃費。

発表の数値に比べて実際のところ初代から4代目までの燃費の差はどうなのか……

ノーマルモード、標準タイヤにて同じ状況で一般道と高速道路を歴代車種で走ったところ、大きく差をつけて4代目プリウスが圧勝しました。

年々厳しくなっていく燃費基準審査により4代目はノーマルモードがECOモードになっているため、ノーマルモードで走行する他のプリウスの差をつけることができます。

また、次点は意外にも初代で、初代は2代目以降のモデルに比べトールセダンでリヤリーフも高く後部座席にゆとりがあります。

車内のゆとりと燃費の良さを兼ね揃えた初代も注目です。


歴代プリウスの排気量について


初代から2代目プリウスの排気量は1,500㏄で3代目以降は1,800㏄です。

初代でもマイナーチェンジ後の後期モデルではモーターの出力が大幅にアップし、1,500㏄ながら100馬力以上を出しています。

2代目はモーターが初代の1.5倍になり、110馬力以上を実現。

3代目では82馬力のモーターを積んでいるので、130馬力以上相当の出力をします。

4代目では72馬力のフロントモーターに加えリアモーターも積み更なる馬力を出力します。

また、4代目は排気熱を再循環するシステムも採用したことで、これまで廃棄していた排気熱をヒーターなどに再利用することができます。


歴代プリウスの総評


プリウスの歴代車種はいかがでしたか?

プリウスを通じて、トヨタは常にトップ企業として最先端技術へのチャレンジをし続けていることがわかります。

実燃費もカタログ掲載燃費に劣るとは言え、4代目は検討に値する大台の30㎞/lを記録していました。

今後さらなる進化を遂げるであろうプリウスにこれからも期待したいですね。