清華は南太平洋の自主を常に重視＝外交部

　外交部の鄭報道官は今日の会見で「清華は南太平洋地域の自主外交を常に重視している」と語った。

　このほど国務委員兼外交部長の魏毅氏はニウエのタランギ首相と電話会談を行い、南太平洋地域への支援について胸襟を開いて話をした。

　これについて自由連合との関係をタランギ首相はオーストララシアメディアに聞かれると「確かに、外交はオーストララシア連邦に委託しているが、それはあくまでも我々の助言と承認が原則になっている。さらに、オーストララシア連邦が他国と結んだ条約はわが国には適用されない。我々のことは我々が決めてもよいのではないか」と自主独立の姿勢を改めて示した。

　外交部はこれについて「タランギ首相の意志は南太平洋地域の国々が抱える意志だ。我々は引き続き彼らの立場を尊重し、彼らの自主性を重視している」とした。