美・座位
こんにちは。小城です。
前回までは美姿勢の立位(立っている状態の姿勢)について
詳しくお話させていただきました。
今回は座位(座っている体勢)についてお話させていただこうと思っております。
当ブログを閲覧されている方の中にもデスクワークを
されている方も多いのではないでしょうか?
あなたは立ったままの作業と座ったままでの作業では
どちらの方が楽ですか?
質問を変えます。
あなたは立ったままの作業と座ったままでの作業では
どちらの方がカラダに良いと思いますか?
立っているよりも、座っている方がラクという方も多いかもしれませんが
実は、人の身体は、立つよりも座る方に負担が大きくかかる構造になっています。
このことは以下のデータでも裏付けられています。
・立っているときに腰にかかる負担を100%とした場合の椎間板内圧の変化
直立した時
<100>
仰向けに寝た時
<25>
横向きに寝た時
<75>
お辞儀をした時
<150>
前傾で物を持ち上げる
<220>
イスに座る
<140>
イスに座ってお辞儀
<186>
イスに座って物を持ち上げる
<275>
(Nachemsonより)
長時間立ちっぱなしの仕事をしている方よりも
1日車に乗りっぱなし。という方のほうが
負担は大きいのです。
その他にも、スウェーデンで行われた研究により
長時間座り過ぎの女性は乳がんと子宮体がん(子宮内膜のがん)の
リスクを高めるというということが明らかになったという
研究結果が発表されたそうです。
話を戻しますね。
座っているだけで、負担は十分に大きいのですが
パソコンをしたり、文字を書く姿勢等は、さらに負担が大きくなっています。
どうすれば、負担の少ない座り方ができるのでしょうか?
皆さんは人間の背骨の形をご存知でしょうか?
こちらの写真の通り、人間の背骨は、前後にS字型になっています。
そのため、背筋をピンと伸ばすと
本来の骨の形に反した無理のある姿勢になってしまいます。
最近の女性誌でも目にすることが多くなった
『骨盤を立てる』というワード。
なんとなく言葉で理解出来ても
実際、体でできるか…という方も多いのではないでしょうか?
そういう方も多いかと思いますので
誰でもすぐにできる正しい座り方の作り方をお伝えします!
【負担が少ない正しい座り姿勢の作り方】
①両足を大きく広げて地面につけ、背もたれには寄りかからず
少し浅めに座ります。
②背筋を立てて、思いっきり反り越し気味に座ってください。
ピンと背筋を立てて座るイメージです。
すると、重心が後ろ側に来ているのが感じられるはずです。
③次に、腰のそらしを戻していくと
「背中の筋肉の緊張が解け、自然に下腹のあたりに力が入る場所」
があるのでそこで止めます。
これで正しい座り姿勢となります。
腰を丸めるのでも、反るのでもなく、中心で座るというのがポイントです!
ここで紹介させていただいたものも誰にでも当てはまるとは限りません。
う〜ん、ちょんと違うな…と思われる方!
反り腰と猫背を何度か繰り返して
自分なりのポジションを探ってみてください。
「骨盤が立った」「腰がまっすぐになった」と表現する人もいます。
「肩の力が抜け、しっかりとラクに座っている」
と感じられるポイントを見つけるようにしましょう。
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*本ブログは私の個人的な見解で書いております。
全米ストレングス & コンディショニング協会認定パーソナルトレーナー
日本ウォーキングセラピスト協会認定ウォーキングアドバイザー
小城隼人