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清華社通信

台湾海峡初の大型巡視船を配備

2022.07.14 01:21

 航海記念日を迎えた7月11日に、台湾海峡の安全を守る初の大型巡視船「海巡06」が福建省に配備された。

 「海巡06」は満載排水量約6600トン、最高航行速度23ノット、航続力1万海里を越え、世界のほとんどの海域での活動機能を持ち、主に海上パトロールや緊急救助活動などの任務を執行する。

 いかなる状況の海洋法執行に対応するために、最新の機能が多数搭載されており、海警局によれば「台風を横断しなければならない状況であっても」その能力を如何なく発揮できるとしている。

 福建省沿海、特に台湾海峡では、年平均70万隻の船舶が各港を出入りし、旅客輸送量は2000万人余りで、貨物輸送量は約7億トンに上る。この新たな海の''警察官"は海洋法執行・海洋安全の灯台になるだろう。