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小牧市民活動団体摂食障害よりみち

“孤独”と“孤独感”

2022.07.14 10:00

いつも読んで下さり有難うございます。




今回は、先日NHK朝の情報番組で偶然目にした内容について。


テーマは【孤独との向き合い方】でした。


その中でも

“孤独”と“孤独感”の使い分け

がなるほどなと感じたので。



私は摂食障害を発症した渦中、“孤独”を、いつも感じていました。



いつも独りぼっち、理解者がいない、

だから孤独だ…



情報番組の中では、

「孤独」が「ひとりぼっち」という〈状況〉を表しているのに対し、「ひとりぼっちで寂しい」という〈感情〉を表すのが「孤独感」

というような事を伝えていました。


『孤独』=『成長のチャンス』

なんて事も伝えていたのです。



孤独で独りぼっちは、ネガティブなイメージかと思います。


しかし、実際には

『私は元々孤独を、好んでいる』

というかたもいたりします。



一人の時間を楽しみ、自分自身に費やし、向き合い、成長をする…


“孤独”は時に、そして人によってはポジティブなものだったりもするのです。




問題は、【孤独感】です。


感情に引っ張られてしまうと、孤独のポジティブが、ネガティブへと変化をし、

閉鎖的になったり、うつ状態にも陥ってしまうのです…



摂食障害の【孤独感】は、どんどん深い部分に入っていってしまう気がします。



どうせ私はダメなんだ…

また失敗してしまった…

価値がない…

誰にも必要とされていない…

友達ももういない…


寂しい、寂しい、悲しい、虚しい…


そんな深い闇に入り込んでしまう。



この孤独感にならない為には…


自分自身と相手を比べない事


完璧は存在しないと思う事


人は、誰一人として同じ人間はいないので、100%の理解は難しいと受け入れる事


あたりかなと感じます…





ただ、それでも孤独感は簡単には消えないと思います…。



そんな時は、

私たちに声をかけて見て欲しいです。



少なくとも、

摂食障害への理解は出来ます。