「残酷すぎる成功法則」という本を読んでみました
福家書店若葉台さんによく出没します。
先日書棚に、よく訪れるブログさんで紹介していた本を見つけ、思わず手に取りました。
その後、イトーヨーカドー若葉台店さんでセブンのコーヒーを購入し、2階のいすに座って読むこと小一時間。本の題名は、「残酷すぎる成功法則」
エリック・パーカー著(飛鳥新社)。結構ショッキングな題名です。
世の中にはさまざまなハウツー本があります。 「どう生きるか」とか、「自分改造計画」とか、「内気な人が成功する」あげくに「今のままでいい」。これは、もうどうしたらいいかわかりませんね。
共通しているのは、読んでるときはうなずくことばかりですが、1週間もするときれいに忘れ去ってしまうということではないでしょうか。
ありとあらゆる成功法のハウツー本を読んだ後で、すっかり冷めてしまった人も、 思わずひきつけられてしまうような内容。多くの人は愕然とすると思います。
いろいろな成功法が、結局うまくいかないのは、こんな残酷な法則があったからなのかと。
成功者になるために必要なこととは? を、徹底的に突き詰めた本。 手に取るとその分厚さに少々たじろぎますが、目次は興味をひくものばかりです。
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などなど、目次を見ているだけで読んでみたくなります。「成功すること」についてエビデンスを積み重ね、これほど徹底的に分析しようとした本はあまりないのではないでしょうか。
もちろん、今さら何かで成功しようとは、ゆめゆめ思ってもいませんが・・・。