中学受験歴史教材の所感。
2018.01.26 15:54
地理の教材は、はっきり予習シリーズが
かなりよかったと言えました。
5年生は4年下〜5年上と標準教材を
併用していくことによって、
指導者としても心地の良い授業を
できたと思いましたし、生徒たちにも
かなり好評だったことは事実です。
しかも、授業時間があまって
余計なことを指導したり、小テストに
時間を割くことができたりなど、
来年もこの形を試してみようと思えました。
しかし、予習シリーズ歴史は
密度が高すぎて、現6年生には
消化不良となる領域が出てきて
飛ばしながらやった領域もありました。
この子たちも歴史はかなり好きだったのですが。
これは、指導として最適ではなく、
次年度の現5年生については教材の
見直しが必要であると思いました。
そこで、ずいぶん眠っていましたが、
合格自在を活用してみようか、と。
1単元6ページの解説があり、
1ページは年号整理のページなっており、
基本問題も比較的重要項目で整えられ、
標準問題の難易度も解いていて心地よい量。
これに一つ標準的な演習教材をたす感じで
いい感じになるだろうと思います。
話したい内容はたくさんあるのですが、
日常的に読むのはテキストの方です。
ですから、子どもたちがいつも読む教材が
何であるのかということは指導において
考えなければならない”内容”の部分です。
程よく削ってあって、要点整理が受験向き。
中堅以上の知識をしっかりつけていくには
これくらいがちょうど良いかな、と。
この時期は、色々と次年度のことを
考える機会が多くていつも頭を悩ませてますが、
こうやって考えている時間が好きなのです。