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リフレーミング全開の旅番組が秀逸だったって話

2018.01.27 07:03

今朝、通院前だったので、ばたばたしてて、録画し損ねたんだけど、、、

http://www.nkt-tv.co.jp/plan/entry/10539.html


この番組、、、すっごく良かった。

何が良かったか?番組のタイトルにもなってる「逆転発想!」そうつまり「リフレーミング」てんこもり。

今回は「冬の沖縄」と「何もないとやたら自虐ネタ多い鳥取」への旅行。

UX KANSAIでもリフレーミングの体験学習として、「最悪の旅」というのがあるんだけど、、、。

そんな一見、誰もが「沖縄に冬行ってどうすんの?」「鳥取?あるの砂場だけでしょ?」なんて思っちゃう、「最悪の旅」を想像して足を遠のけそうにしそうなところを「リフレーミング」で立派に番組、一本のコンテンツとして成立させている点が素晴らしかった。

演者さんたちのセリフも、

鳥取旅行では某知事のように「自虐」に逃げず、ちゃんといい所を調べ上げて、星が綺麗で全国的に複数回賞を取ってる鳥取県ってことを提示しながらも、その湖上温泉で誰にもどうしようもない天候の理由で星が見えないアクシデント。しかし、番組のたい平さんの

「ね。そりゃ1回でおもてなしぜんぶだしちゃったら、また来る理由なくなるから。。。星のおもてなしはまた今度ってことで」

って「次来る理由」にリフレームするわ、

沖縄旅行のいとうあさこさんも、サイクリングで「夏だと沖縄でサイクリングなんて暑くてやらないけど、海がきれいできもちいいーーー」と沖縄の気候だからこそ冬のサイクリング、綺麗な海を適度なスピードで愛でる価値を提案と。。。

番組制作者の主観ではなくて、ちゃんと下支えのデータも提示して、「言われてみればいいな。行ってみたい」って視聴者のインサイト(本質的欲求)を突いてくるコンテンツづくりが素晴らしかった。