この夏1着目のリバティワンピース。
みなさんこんにちは☺︎
つ、つ、ついに
この夏1着目のリバティワンピースが完成しました!
じゃーん!
かかかかかかわいい〜
このノスタルジックな雰囲気、めちゃくちゃ好み〜。
大好きなリバティプリントコレクション(自分の)の中から選んだのは
ど定番なのに初めましての柄、“カペル”。
実は今までリバティで好きな柄は?と聞かれても
カペルはまず候補には上がってこなかったのですが(じゃぁまずなんで買ってあったの)
服にするのにすごい向いてる柄なんだわ。すっごくいいじゃん!
と形にして初めて気がつきました。
なんとうか布だけ見ている時よりも、洋服に仕立てた方がずっと良くなる柄。
普段はついつい布だけの状態で既にしっかり可愛い
インパクトのあるものを選びがちなのですが
このワンピースの仕上がりを見たら
控えめな路線のリバティに急に興味が出てきてしまいました。
長く愛されている柄ってやっぱりシンプルだけど、服を引き立てる。そういう法則があるのかもしれませんね。
この柄がずーっと人気なのも納得だなぁ。
以前、製作途中の事を書いた時に
見返しの布が足りなくて、、と言うお話をしていたと思うのですが
見返しの途中から
ベージュのストライプを移植しています。
異素材になんてしたくなかったから不本意ではあるのですが
このストライプの中に同じような色が入っているからか
意外と合いますよね!?
このベージュのストライプは先日行った本町の船場センタービルで買った物なんだけど
可愛い配色のストライプなのでこちらはこちらで仕立てるのが楽しみ。
船場ビルでは2種類のストライプを買ったのですが
一つはアメリカの西海岸、特にL.A.っぽい感じで
もう一つは南フランスのイメージ。
このベージュは私の中で南フランスのストライプなので
セーラーカラーのワンピースなんていいんじゃないかなぁとか妄想を楽しんでいます。
おっと、また布自慢を始めてしまうところでした。
ワンピースにお話戻すと
全体はこんな感じで比較的スッキリとしたシルエット。
1.5m +1mの2.5mしか無かったのでスリムにせざるを得なかったのですが
この柄にこのシルエットがすごくピッタリで
花柄なのに大人っぽい、適度に抜け感のある良い感じに仕上がりました。
フランス映画なんかで大人の女性が着ていそうなイメージ
に見えませんか?
大人の女性が“大人である”とちゃんと自覚して身につけている花柄の服が好き。
私にとって花柄の服というのは
日常の中での小さな喜びのような存在で
身につけることによって嬉しい気持ち
ちゃんと自分を大切にしているような気分にできる服なんじゃないかなぁと密かに思っています。(とブログに書いている時点で密かでもなんでもないのですが)
そしてそんな花柄でお気に入りができると
とびきりうれしい!
服としてお気に入りになる為には
素敵な布やデザインだけでなく
やっぱり実際に着てみてスタイルが少しでもよく見える。ということがとても重要。
このワンピースは前身頃は切り替えなし
後ろ身頃のみハイウエストで切り替えてあります。
この後ろの切り替えが今回のポイントで
後ろから見た時の脚長効果と、タックを入れてある背中部分(当初ギャザーでしたが、膨らみすぎるためタックに変更)とタイトな部分との差で腰回りがほっそり見えるという
結構むちゃな期待を込めました。
ネックライン、ピラピラが子供っぽくなるかと思いきや
鎖骨の見える具合で大人っぽいのですヨ。
自信作により本日はアピールポイント満載となりました。
このワンピースは断然着た方が可愛い(と思っている)ので
早々に着画を載せさせて頂きますね。
リバティのかわいさって作るたびに再確認してしまう。
やはり手持ちは派手な柄が多いけれど
(もちろんこれらはほんの一部)
この勢いに任せて、次もリバティを予定しています!
今日も最後までお付き合いくださってありがとうございます。
それではまた☺︎