素敵紙
山梨県北杜市にて営業されているPAPYRUSさんのお品物が入荷致しました!
※小さなカードと封筒のセット 各¥180+税
こちらはイタリア、ネパール、日本などの紙を使用した封筒に無地のカードがセットになっています。
※手のひら博物館 古書カード2種 各¥180+税
①16世紀の『COSMO GRAPHIA』から15種
②17世紀のJohn Gerarde『The Harball』から15種
それぞれ手にすっぽりと収まる封筒とカードがセットになったメッセージカードです。
そして上記のカードたちが素敵なBOX入りになったものもございます。
「COSMO GRAPHIA」BOX15種1セット¥2,700+税
「THE HERBALL」BOX15種1セット ¥2,700+税
※オリジナルポストカード 全5種 各¥200+税
※カレンダー 全2種 ¥2,600+税
2020年4月始まり~2021年3月
◆「和漢三才図会」
1712年、木版により印刷された日本初の絵付き百科事典『和漢三才圖會』
◆「COSMO GRAPHIA」
1544年、ドイツ人のSebastian Munsterによって著された地理書
PAPYRUSさんでは毎年一冊の古書を選ばれ、
その古書に描かれた画を元にカレンダーを作成されています。
何が素晴らしいかといいますと、
説明文カードを除くカレンダー本体、ノート、帯、箱のそれぞれ全てを
PAPYRUSさんの店主様が古書の図柄を元に版を手彫りされ!!
さらにその版を一枚ずつ手押しされカレンダーを作成しているのです。 ( ☉_☉)
日付部分はブロックを組み合わせた活版を作られ、
さらにそれらを月ごとに組み替え、版を図柄部分とは別に押しておられるという・・・。
箱も素敵なのですが中を開けると・・・
・説明書き
・表紙カード
・カレンダー本体(2種帯の図柄違い)
・有難いチーク製木製スタンド
・ミニノート(2種表紙の図柄違い)
(和漢三才図会の方はなんと白石英が表紙です!)
↑これらが綺麗に並んで入っていて、
密かに憧れている秀才なクラスメートの男子の机の引き出しを
コッソリ開けたような気分になれます。
さらには和漢三才図会の方にはカレンダーの帯に
小さなしめぢが印刷され小さな文字で(しめぢ)と書かれていて
思わずキィィィィ~となります。
当店も本当は昨年秋にお願いしたかったのですが
改装後のドタバタで間に合わず、
それでも今回お願いするにあたり
PAPYRUSさんでこのカレンダーシリーズは外せない!
あぁ・・でも時は既に3月中盤・・・( `-` )
と言うことで各1←(;’∀’)入れさせていただきました。
今年の秋は早めに通常の1月はじまり12月終わりのものを注文させていただこうっと (^ー^;)
さて久しぶりに長くなりましたが博物画好きにはたまらない【PAPYRUS】さん。
博物画を見ていると不思議と安心感に包まれたような気分になります。
何百年前の過去の異国へも自由に脳内トラベル出来てしまう。
ひたすら落ち着いて静かな世界。
どなたさまも1 PAPYRUS如何でしょう~