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鍼之輔のぼちぼち日記(岡山市南区しらお鍼灸院)

症例 頭痛

2018.01.28 00:47

症例1 右のこめかみ辺りがガンガン痛む頭痛

患者 30代 女性

2018年1月来院

3日前から体調が悪く、昨日から右のこめかみ辺りがガンガンするような頭痛がする。今日は昨日より痛みは少ない。首の動かし方によっては頭痛が起こる。特に首を下に傾けるような動きをすると頭痛が強くなる。以前、当院来ていた事もあり、来院した。


治療内容と経過

1診 触診したところ後頭部辺りから肩甲骨周辺に強いコリを感じ、足首と手のツボに鍼をし、しばらく置鍼をした。首の動作を確認したところ下に傾けても頭痛が起きなかった。

2診 3日後頭痛はもうなくなったが、右の肩が凝った感じがする。肩甲骨周辺に強いコリを感じ、鍼をした。次にお尻のツボに鍼し、肩の凝った感じを尋ねると大分ましになった。肩の調整をする活法をし、肩こりの感じなく、肩も軽くなったので治療を終了した。

主に使用したツボ、活法

水泉R、大鐘R、外谷R、膀胱兪R、T6(3)R、肩甲骨返し

考察

体調を崩して首や肩が異常に緊張をしてしまい、引き起こし頭痛ではないかと考えた。痛い所(局所)にどうしても目がいってしまうがポイントをしっかり捉える事が出来ればはり治療は少ない回数でも頭痛にも十分対応出来る。