住みにくい家
2018.01.28 02:07
お昼休みには、ラジオで「こんちは!コンちゃん お昼ですよ」を聞いているのだが、金曜日のオー プニングで、桂小枝が「住みにくい家」のことに ついて話していた。名前をあげてはいなかったが、 話の内容からおそらく安藤忠雄のことだろうなと わかる話だった。「トイレにいくのに傘をさして いかないと行けない」と言えば「住吉の長屋」が 有名である。私も思うのだが、住みにくい家だろ うなって思う。学生時代やその後の勤務時代では コンクリート打ち放しの家が綺麗に見えた。その コンクリートの表面の感じだとか、建物の縦線、 横線がシンプルにまとめられ簡素な住宅にみえて シンプルライフにはぴったりのように思えるから だ。打ち放しの家には住んだことはないが、コン クリートの公営住宅には、小学生のころまでは住 んでいた。夏はコンクリートが暖められ、夜はそ の輻射熱で暑く、冬は逆にコンクリートが冷たい ので、夜になっても熱を吸収して室内は寒い。冬 は手元で暖をとれるので、どちらかと言えば夏の 方が厄介だと思う。また安藤建築は開口部も大き いし、部屋も吹き抜けなどがあって広いので、夏 は暑いと思う。クーラーをガンガンにかけても暑 いだろうな。昔『新建築』で読んだことがあるが 「安藤さんの住宅は神様が住む家だ」と書いてい た人がいたが、そのとおりだと思う。鉄、ガラス、 コンクリートが近代建築を作ったというけど、住 宅は木造、それも昔ながらの日本建築が日本人の ハートにいいような気がする。