クリス・デイヴ&ザ・ドラムヘッズ(Chris Dave And The Drumhedz)、デビュー・アルバム、レビュー - 「ヒップ・ホップ界随一のドラマー、新時代を切り拓く天才ビート・メイカー」
さて今日は、このアルバムを聴いている。
クリス・デイヴさん、名前すら知りませんでしたが、情報を調べるとドラムのテクニックが凄く、ヒップホップ、アフロ・ビート、ブラック・ロック、レゲエなど様々なタイプのリズムを次々に奏でてみせるらしい。
聴いてみるとジャンルの壁を超えた何かを感じる。
テクニックだけでなく、何か天才的なものを感じる。
基本ゆったりした曲に女性ボーカルとデュエットが入っている曲もある。
まだ、一周聴いただけですが新鮮だ。繰り返し聴きこむ事でもっと何か分かって来るはず。
★★★★ 星よっつ
この音楽を理解するには、もう少し聴きこみが必要だ。
僕レベルがちょこっと聴いただけでは、これ以上レビューは出来ない(笑)
Chris Dave(クリス・デイヴ)
1973年11月8日米・テキサス州ヒューストン出身のドラマー/作曲家。
大学一年時に、後にプリンス、マライア・キャリー、宇多田ヒカルらを手掛けることとなる敏腕音楽プロデューサー/ソングライター・デュオのジャム&ルイスと出会ったことで、クリスはR&Bバンドのミント・コンディションとのセッションに参加するチャンスを獲得した。この経験が彼のプロフェッショナルとしてのキャリアのスタートとなり、その後は、ライオネル・リッチーやメアリー・J. ブライジといったR&Bアーティストやケニー・ギャレットのような一流ジャズ・アーティストのレコーディング/セッションに参加することになる。2010年にはマックスウェルの『”ブラック”サマーズナイト』で第52回グラミー賞「最優秀男性R&Bアルバム賞」、2012年にはアデルのセカンド・アルバム『21』で54回グラミー賞「最優秀アルバム賞」を獲得。
2009年には、ジャズ界の新星ピアニストとして注目されていた高校の後輩であるロバート・グラスパーの新バンド「ロバート・グラスパー・エクスペリメント」に初代ドラマーとして参加。2013年に第55回グラミー賞「最優秀R&Bアルバム賞」を獲得した同バンドの代表作『ブラック・レディオ』で聴くことが出来る、ゆらぎのある大きくレイドバックしたビートでありながら切れ味の鋭いドラムワークは、「まるでJ Dillaの作るビートのよう」と音楽ファンの間で話題を集め、“クリス・デイヴ”の名前は世界中の音楽界に知れ渡ることになった。
近年は、2014年の第57回グラミー賞「最優秀アルバム賞」と、「最優秀ポップ・ボーカル・アルバム賞」の2部門にノミネートされたエド・シーランのセカンド・アルバム『X(マルティプライ)』や、2015年の音楽シーンを激震させ、第58回グラミー賞「最優秀R&Bアルバム賞」を獲得したディアンジェロの14年ぶりのアルバム『ブラック・メサイア』、そしてジャスティン・ビーバーをネクスト・ステージへと導いた“モンスターアルバム”『パーパス』(2016年)に参加し、世界的なファースト・コール・ドラマーの地位を獲得。日本においても、2017年発表の宇多田ヒカルのシングル「大空で抱きしめて」、「Forevermore」、「あなた」への起用が大きく話題を集めている。