2018.1.28 プロフェショナル修斗公式戦 ~魚井フルスイングvs祖根寿麻~

お昼にリナレスの速すぎるラッシュに驚き、マティセの一発でテンションの上がった日曜日のメインは後楽園ホール。前田吉朗欠場は個人的に痛かったですがメインのフルスイングvs祖根を始め、田丸vsドゥトロ、世界王者の猿田、松本、佐藤の揃い踏み。良質過ぎる大会を楽しみたいと思います！

第1試合 フェザー級5分2R

▲斎藤翼(総合格闘技津田沼道場) 4勝5敗1KO2S

(2R判定1-0)

▲久保村嘉輝(飛翔塾コンドル) 1勝1S3敗1S

斎藤のローで開幕。久保村が組み合いからバック奪いチョークの体制に入り耐える斎藤でラウンドが終了。

斎藤のハイキック合わせてタックルに入る久保村！なんとか切りケージ側で組み合う。離れ側に斎藤のオーバーハンドれがヒットしダウンする久保村！追いかけ最後までパンチで攻め立てる斎藤だったが決めきれず試合は判定に。

第2試合 世界ストロー級次期挑戦者決定戦5分3R

×猿丸ジュンジ(シューティングジム横浜) 14勝9KO1S7敗1KO3S1分

(1R TKO)

○村田一着(NEW GROUND) 7勝1KO5S13敗1KO1S

開始早々猿丸がガンガン前に出てパンチを振るう。1発カウンターで入り村田がダウン！このまま終わるかと思われたが村田が逆にカウンターでダウンーゲット！なんとか立ち上がった猿丸に追撃の右をヒットさせ再度ダウンを奪うとレフェリーが試合をストップ！大逆転勝利。

第3試合 バンタム級5分3R

×土屋大喜(roots) 13勝4KO1S7敗3KO1S

(3R 判定3-0)

○安藤達也(フリー) 6勝4KO1S2敗1S

安藤が飛び込み土屋がカウンターで対抗。安藤がタックルでテイクダウンゲット。ケージ側での攻防でラウンドが終了。

土屋のロー、ミドルが冴え渡り、安藤の飛び込んでのパンチにもカウンターで迎撃。安藤が再度タックルでテイクダウンに成功すると目まぐるしくポジションが入れ替わり強烈なパウンドを放って行く安藤！

3R安藤のストレートの様なジャブで土屋がダウン！パウンドで追撃するも決めさせない土屋。最後まで仕留める事が出来ず判定に。

第4試合 バンタム級5分3R

×佐藤将光(坂口道場一族) 29勝13KO3S15敗2KO2S3分

(3R 判定3-0)

○齋藤曜(和術慧舟會トイカツ道場) 18勝9S13敗3KO1S

齋藤が引き込んでからシングルレッグに切り替えテイクダウンに成功！そこからコーナーポストに抑えつけポイントゲットか。

齋藤が再度テイクダウンゲットしコーナーポストに張り付け！ラウンド終盤間際にギロチンを仕掛けあわやの場面を演出！王者に暗雲が立ち込める...

3Rも齋藤がテイクダウンに成功しコーナーに張り付け。佐藤も立ち上がろうとするも齋藤がそれを許さず。最後にギロチンをセットするも極める事だけは拒否した佐藤。判定はもちろん齋藤に軍配。大金星をあげる！

第5試合 ライト級5分3R

○松本光史(MASTER JAPAN) 17勝3KO8S7敗2KO

(3R 判定3-0)

×星野大介(総合格闘技津田沼道場) 13勝4KO3S11敗4S1分

星野が撃ち合いの最中フラッシュダウンを奪う。松本がプレッシャーをかけ星野がケージをサークリングする展開に。

松本がパンチをヒットさせてダメージを与えテイクダウン！トップーキープに終始しラウンド終盤にチョークを仕掛ける！

松本のジャブがビシビシ入る。テイクダウンにも成功。星野がスイープして返すもすぐにスタンドに戻し松本のジャブがまたもヒットし試合終了。ライト級は王者がしっかり試合を制した。

第6試合 フライ級5分3R

○猿田洋祐(和術慧舟會HEARTS) 15勝4KO2S7敗4KO3分

(3R 判定3-0)

×清水清隆(TRIBE TOKYO M.M.A.) 19勝7KO4S13敗1KO1S

清水のローに猿田がカウンターでタックル。ケージ側でリフトアップしてテイクダウン！すぐに立ち上がるも再度猿田がテイクダウン！清水も下から肘打ちを見舞う！

2ラウンド開始早々猿田がダブルレッグでテイクダウン！

3Rには清水が猿田のタックルを見切ったか何度も潰すがそれでも何度も猿田が愚直にテイクダウンに行き成功させる！清水のパンチもヒットし猿田が鼻血を出すも勝利への執念は確実に猿田が上回っていた。

第7試合 フライ級5分3R

×田丸匠(NASCER DO SOL) 7勝2KO4S1分

(1R TKO)

○ライリー・ドゥトロ(I&I TRAINING CENTER) 10勝3KO2S3敗1KO

田丸のローから開幕。田丸がテイクダウンを奪うがすぐにドゥトロが立ち上がりケージ側でドゥトロのパンチが田丸にヒット！明らかに効いてる田丸にパウンドで襲いかかるドゥトロ！粘った田丸だったがドゥトロのパウンドは止まず。動かなくなった所でレフェリーが試合をストップ！ドゥトロが中村優作に続きフライ級の日本人を狩ってしまった。

第8試合 修斗環太平洋バンタム級王者決定戦5分3R

×魚井フルスイング(和術慧舟會HEARTS) 19勝8KO1S4敗4分

(3R 判定2-0)

○祖根寿麻(ZOOMER) 22勝5KO8S15敗5KO6S

魚井のフルスイングに会場大歓声！祖根もすんでの所でかわす！

祖根は蹴りで対抗！

構わず魚井がフルスイングをするもかわしミドルキックでポイントを重ねた祖根が判定をものに。

最後までフルスイングを貫いた魚井も天晴れ。