シンガポールChinatown、旧正月ライトアップが始まりました。

27日（土）から、チャイナタウンで旧正月飾りのライトアップが始まりました。

首相もオープニングセレモニーに登場したくらいなので、それはもう、道に、街に、人が溢れ返っていて…ライトアップも実はあまりしっかりは観られなかったのですが、そのお祭り気分を味わいたくて、人混み覚悟で出掛けました。

ニューブリッジロードに戌年の飾りがドドーンと。

夕方5時半ごろチャイナタウンに着いて、まずはピープルズパークコンプレックスの奥のホーカーで夕食。

土曜で、しかもライトアップイベント日、かなり混んでました。でも席に長居する人はいないので、座れないことはないし、ストールがいっぱいあるので、長蛇の列ということもない。

小籠包大好きの息子が、いつも通り小籠包が食べたいと言うので、ここのお店で買いました。麺、餃子、おかず系と揃っていて、値段も手ごろだからか、とても混んでいて人気のストール。

チャイナタウンで餃子と検索すると、ここの冷凍餃子を買うという情報がたくさんヒットするところですね。私は餃子を包むのが好きなので家で食べる時は手作りしてますが、30包でS$10と手頃だし、チャイナタウンの帰りがけに寄ることがあったら、一度買ってみたい。18粒でS$10の焼売のほうも気になる。

小籠包はS$4。ジューシーで、子供にも食べやすい小ぶりサイズで美味しかったようです。

水餃子は、私と夫で食べました。これも小ぶりで食べやすい。餡の味付けが美味しい。2サイズあって、これは多いほうS$8。

座れた席のすぐ近くにこのお店もあったので、揚げ餃子を買いました。

ここはメニューが少ないせいか、すいてました。

水餃子にしたら、もう一つのお店と食べ比べできたのですが。ビールを買うことにしたので、水餃子ばっかりじゃなくて揚げ物が食べたくなったので、揚げ餃子にしました。3サイズある真ん中のS$10。わりとあっさりした味。もう一つのお店の水餃子に比べると、餡の味にインパクトがないかな。

ドリンクは、最初に小籠包を買った店の隣で買いましたが、ハイネケン小瓶とマンゴージュース、缶入りのQooの3つを買ってS$7.8。安い。都会に行くと、ホーカーでもそんなに安くないところが多くて、ジュロン界隈って物価が安くて生活費が安く済んでるんだわ～と思うことが多いけど、チャイナタウンは安いな。

ニューブリッジロードを渡る歩道橋や信号は閉鎖されていて、道を渡る手段はMRTの出入り口のみになっていたので、駅はすごい混雑。

道の両側にはたくさんの人がいて、大きなモニターでイベントの様子が写されているのが見えました。でも、パレードやステージは、ゲージとカバーで覆われたところでやっているようで？？実際には見えませんでした。子連れなので、人混みの中心に行く気はなく、ライトアップされた街の様子が見られれば良かったので、賑わっている雰囲気だけ楽しみました。首相が登場した時には拍手と歓声が上がっていました。

道の両側に屋台が出ていたテンプルストリート。こういうお祭りの雰囲気、見て歩くだけでわくわくします。

屋台に隠れてしまっていたけど、通常の店舗も営業していて、チャイナタウンに行ったら寄ってしまう味香園もすんなり入れたので、休憩。

私はいつもの楊枝甘露。

夫が食べたブラックセサミ・スノーアイス。凍らせた胡麻ミルクをかき氷にした濃厚な味で、小豆と一緒に食べると絶品でした！

子供の頃から、かき氷が好きではなくて、特にフルーツ系の味のかき氷が苦手で、どこに行っても積極的に食べたことがなかったのですが。このブラックセサミのはかなり美味しかった。今まで食べず嫌いで通り過ぎてしまった絶品かき氷が他にもあったのかもな…。

見た目はコンクリートみたいだけどね。

食べてる最中に、バババババーーーーーーーン!!!!　と激しい音が鳴り響いて、お店の外に出てみると、近くにいたおじさんが「Fire Cracker！」と教えてくれました。爆竹ね。

すごい音だったので、子連れには遠くから見て聞くぐらいでちょうど良かったです。

ニューブリッジロードの飾りに明かりが灯りました。ステージショーやパレードで大賑わい。

夜空に浮かぶパイナップルが可愛い。道路の中央分離帯に犬の飾りのライトアップが続いていたのですが、人混みがすごくて近付けず、あまりよく見えませんでした。ライトアップは3月まで続くようなので、それは後日、バスの中からでも見たら楽しめそうです。

いつも9時には寝ている息子、8時くらいには眠くなってしまうので、そう夜遅くまで出歩けない。チャイナタウンの中心通り、パゴダストリートへ。

屋根上の飾りが犬に替わりました。

普段シンガポールでは、日本よりも気楽に歩いているというか、そんなにバッグをぎゅっと抱えて…みたいな警戒をしていないのですが、さすがにここでは、バッグを口をぎゅっと締めて抱えて歩きました。それくらいの人混み。でも、赤で彩られた街を歩くのは楽しかった。

日本にいた時、夏祭りの夜が大好きだったのだけど

シンガポールでは、そういえば、イベントがあれば一年中「夏祭りの夜」になるんだなぁ…と当たり前のことを考えた夜でした。

駅の出入り口が数か所閉鎖されていたので、開いていた所は大混雑。エスカレーターで事故が起こらないように警備員も出ていました。

阪神ファンの夫は、「甲子園球場の帰りを思い出すねぇ」なんて言っていましたが、エスカレーターさえ乗り切れば、シンガポールの電車はひっきりなしに来るので、ホームや電車が大混雑ということはないのですね。汗だくのチャイナタウン見学から、ガンガン冷房のきいた電車で涼んで帰りました。