雪道養生
人とふるさとのチカラを引き出すことに取り組む。
Y-Designの山中雄大です。
大寒の真っ最中で全国各地雪景色ですね。
関東もニュースで大雪が伝えられていましたね。
そうすると,足を取られて転倒される場面も目にします。
こんなにダイナミックではないでしょうが…( ̄ー ̄;
そこで雪道で転びにくい歩き方を改めて考えてみました。
・雪を上からしっかり真上から踏みつけて歩く感じ
・顔を上げて視線を少し先に置く感じ この2点に絞ってみました。
まず1つめは,雪を真上から踏みつけ,チカラを足の裏全体伝えるような感じです。
人は普段は踵から地面に着くことが多いですが,その歩き方だとそのままズルッと滑ります。
あとはツルツル靴底要注意ですね。
革靴を履いてる方を見かけると,滑るやろうなー。あ,滑りはった率が高いです。
2つめは,顔を上げて歩く。
「雪の上やのにそんなん下見て歩かんと怖いわ」 という声が聞こえて来そうですが,そこには2つ意味があります。
1つは,1.5〜2.0mくらい前方の情報はすでに脳で処理されています。
何か障害物があると… 避けようとか,またぐ準備をしようとか。
顔を上げて情報が先に入ると,少し余裕を持って準備しやすくなります。
もう1つは,下を見る=頭の重さが普段より前に移動する→身体を保つバランスが崩れやすくなる,頭の位置が普段と変わると,身体の感覚も違和感ありますしね。
絶妙のバランスですね
さらにもう1つ付け加えると…
"雪道で転けないように!" を意識して歩いていると,身体に力が入って筋肉の動きがスムーズで無くなります。
そうすると,じっとしている時の安定感は良いのですが,雪道で足を取られてバランスが崩れた時に対応する余裕=力を逃したり,立て直す身体の反射的な機能も鈍ります。
怖さはあるけど,少しチカラを抜くくらいの感じもあると良いかなと思います。
節分の大荒れとも言いますので,まだ雪道とはお付き合いをする覚悟で。
慌てて転んで悶絶…なんてことにならない様にお互い気をつけましょうね。