弱点を減らしヨガをレベルアップ!
ヨガを始めたばかりの方によく訊かれる質問の一つに「初めてなのですが、どのようなヨガに参加すればよいのでしょうか」というものがあります。
api yogaでは、ほとんどのレッスンが初心者~経験者まで参加できるレッスンとなっております。アーサナ(ポーズ)の完成形と緩和バージョンをお伝えしていますので、ご自分の身体と相談しながら、行いましょう!無理をして身体を痛めては、ヨガができなくなってしまう可能性もあり得ますので。
他の人と比べない、自分の呼吸と身体に意識を向けることがヨガへのファーストステップです。ヨガなら簡単にできそう!と思われがちですが、深めていけばいくほど、その先は奥深く、
ヨガのゴールとはいったい何なのだろうか?果たして自分はそれに近づいているのだろうか?
と思うもの。そう思えるようになったら、あなたはヨガマスターへと近づいている証拠です!これを話し始めたらキリがないのでまた他の機会に深めていきたいと思います。
さて、レベルの基準について改めて考えてみました。
それは決して、
アーサナができる=上級者、ではない
というところがヨガの深いところ。
違いとしては以下のようなものがあります。
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初級・・・休憩を取りながら時間をかけて、座法、呼吸法、基本的なアーサナ(ポーズ)、片足バランスなどをマスター。
中級・・・基本的なアーサナと呼吸法をマスター。前屈・後屈、両手で体重を支えるアームバランス、逆転(肩立ち、逆立ち)をさらに深め、チャレンジポーズにも挑戦。呼吸とアーサナを連動できる。
上級・・・アーサナ名も呼吸法もマスター。休憩を取らずに自分自身と講師の指導に集中。心身の繋がりを実感できる。身体や癖を把握し自在にコントロールしながら、アーサナのバリエーションを増やし自分にとってのベストな状態へと導ける。
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ヨガを始めたばかりで、柔軟性も筋力も呼吸法もまだ身についていない方は、レッスンだけでなく、ぜひ毎日1分でも5分でも、呼吸、苦手なポーズやストレッチを続け、ご自分の弱点をひとつずつ減らしていくようにしていくことをお勧めします。弱点を減らすことでできる呼吸法やアーサナが増えていき、さらにヨガが楽しくなります!ただ、ストレッチは気長に数年かけて腱を伸ばしていくしかありませんので、毎日の生活に取り入れて諦めないで続けていくことです。
まず、呼吸法をマスターすれば、アーサナに集中できるようになります。ぐらぐらしてしまうのは呼吸も集中力も定まらなっていないから。おすすめは鼻腔に息を溜めて細く長い息をするウジャイ呼吸です。息をコントロールしているので苦しくなりません。
レッスンの度にできないアーサナを繰り返し行うだけでは、達成感が得られず挫折してしまうことも考えられますので、ぜひ上述のような練習も行ってください。
この段階へ来るまででも、さまざまなヨギとしての心得があるわけですが、これについてもまたの機会にしましょ。