6月の魚?~うに~
6月に紹介する魚?は、「うに」です。
利尻島では、6月からウニ漁が開始されます。
利尻のウニは最高級の利尻昆布を食べて育っているため、味が格別です。味が濃くて、本当に美味しいです。 ウニがあまり得意ではない方も、利尻のウニは食べれてしまうって人もいるくらい、美味しいです。毎年8月11日には「うにうにフェスティバル」なるイベントも開催されます。生うに、蒸しうに、焼うになどなどたくさん格安で食べられます。ウニ食い大会もあります笑
利尻島で採れるウニは、2種類あります。
「エゾバフンウニ」(トゲの短い)と「キタムラサキウニ」(トゲの長い黒い)です。 どちらが美味しいですか?と聞かれることがありますが、どっちも美味しいです!!
この島に来てから知ったのですが、「ウニ」にも方言みたいなのがあることにビックリです。
エゾバフンウニ →→→ガンゼ、ウニ
キタムラサキウニ →→ノナ
なので、利尻島で時期になると「ガンゼ」とか「ノナ」とか耳にすることがありますが、ウニのことです。また、島では「ウニ」というとトゲの短い「エゾバフンウニ」を指すことが多いです。
利尻島の沓形(くつがた)には、ウニ採り体験ができるところもあります。
「神居海岸パーク」で出来ます。
□食べ方□
☆うに丼☆
あったかいご飯の上に、たっぷりのウニ!! 美味しいです。美味しすぎます。
☆焼きウニ☆
殻つきのウニを焼き台の上に乗せて、焼けたら食べる。豪快で贅沢な一品です。 こうして見ると、黄色いところが星の形に5個であることが、一目瞭然ですね。その黄色いところを食べます。焼くと、生とは違う美味しさがあります。 島での祭りでも食べることが出来ます。
☆煮うに☆
これまた絶品です。ウニを煮るとウニからの出汁が出て、本当に美味しいです。
☆うにめし丼☆
全国ご当地どんぶり選手権で2年連続グランプリを獲得した、うにめし丼。 フェリーターミナルの2Fで食べられます。
ウニが食べられるのは、6月から9月です。利尻の海の幸を楽しんでいって下さい。
※当然ですが、密漁は禁止です。