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稲佐の浜で神迎 後編

2018.02.05 10:00

立春を過ぎたとはいえ、最も寒い時期が到来しましたね⛄

皆様いかがお過ごしでしょうか。


気づけば前編を更新してから1ヶ月以上が経過していました💦

たいへん遅くなり申し訳ありません💦


さて、前編では神迎え神事の始まる前までをアップしたので後編ではその続き、神事からです☝


結論から言いますと、私は神楽殿での神迎え祭には昇殿参列していません💧
細い神迎えの道をずっと押し合いながら歩く自信が無かったからです。


神楽殿での神迎え祭に昇殿参列できるのは、原則として稲佐の浜から八百万の神々の列に付いて大社まで歩いた人たちのみです。


そんなわけで、二十年以上毎年続けて神迎え祭に参列されている出雲観光大使のヒーリングミュージシャン、みゅうさんにお話を伺い参考にしました。※トップ画像

みゅうさん、ご協力ありがとうございます!❤

八百万の神々が宿られる神籬が参進の前に入ってきました。

これより後、神事の間は携帯電話の電源を切るようアナウンスがあったので画像はありません<(_ _)>


神事の進行がスピーカーから聞こえてきたので、見えなくとも今何をされているのか分かりました。

祝詞も周囲の山々にこだまするほどよく聞こえました。


神事が終わり、高張提灯や神々が宿られ絹垣で囲われた神籬が次々と浜を出て行きます。

慌てて追いかけましたが、浜の出口で圧死するのではないか?!と思うほどの押し合いになり、道へ出た頃には高張提灯さえ見失っていました。


やはり神事の行われている近くがベストポジションのようです。

神迎えの道順は知っていたので追跡は可能でしたが、稲佐の浜から大社へ向かう大通り(国道431)を行きました。

神迎えの道は毎年コースが変わる?という噂がありましたが、変わらないそうです。

必ず毎年同じです。

※但し天候が大荒れになった場合、神々はバスで大通りを行かれます💧

毎年バスは必ず待機させてあるそうです。


大通りも車は通行止めになっており、これだけ(画像)の人が歩いていました。


大通りを行けば、ほぼ間違いなく神々の列を追い越します。

到着は20時前頃でした。

ここからがまた長いのでトイレ休憩を入れておくのが良いです。

神々のご到着を神楽殿前で待ちます。


20時を過ぎた頃、警蹕の声があたりに響き神々の列が本殿の方から来られ、後ろを付いて歩かれた方々も昇殿されすぐに神楽殿はいっぱいになりました。


中の様子はほとんど見えませんでしたが、ここでもスピーカーから祭りの進行が聞こえてきました


祭りが終わり、待っていた私たちにも昇殿して龍蛇さんを拝むよう声をかけられたのは20時30分頃。

昇殿する際にビニール袋を渡され、中に靴を入れ正座で進むよう指示がありました。


神楽殿の中は龍蛇さんはもちろん撮影禁止と言われましたが…なかなか聞かれる人ばかりではないですね💧

龍蛇さんを拝むのに正座でズリズリと進んで1時間かかりました。

そのため具合が悪くなったのか退出される方も見えました。


龍蛇さんを拝むところではお賽銭があった方が良いです。

私も心ばかりのお賽銭を出しました。


全部終わったのは21時30分。

最後に神楽殿庭上で御神酒と神迎餅のお福分けがあるのでいただきます。

この時もお賽銭があると良いです。

八百万の神々を迎え鎮まる十九社、御本殿を拝んで帰りました。

神迎えの道順については今年の神迎え神事までにご案内を出せるようにしようと思います。


ポイント

①神楽殿へ昇殿できるのは稲佐の浜から神迎えの道を付いて歩いた方々のみ。

②神迎えの道順は変わることはない(但し天候によっては神々はバスへ…)

③プレスの方を除いて神事のフラッシュ撮影は禁止。ほか携帯電話の操作についても指示に従う。