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ペテイノサウルス途中絵その12

2018.01.29 13:54

人間の手首と肘の間は専門用語で「前腕」と言います。専門用語で無くても前腕と言いますか。

前腕には橈骨と尺骨という骨が2本あるので、ねじることが出来ます。昨日お話した回旋です。


で、スネにも脛骨と腓骨という骨が2本あります。ところが、腓骨は退化気味でスネの回旋は出来ません。腓骨はあまり役に立ってません。脛骨折れたら歩けないけど、腓骨折れても歩けるし。


なので、コウモリでは脛骨腓骨が人間より発達してるんかな?と当初思いました間違いでした。


コウモリでは、骨盤と大腿骨の自由度が高いんだわ。股関節が前にも後ろにも曲がるようですね。と言いますか、寧ろコウモリでは股関節が後ろに曲がるほうがデフォのようです。つまり、人間で言ったら足がふとももから後ろ向いて付いてて、膝が後ろ向いて曲がる感じ。ひえーーー!リアルエクソシストっ!


そこまでじゃ無くても、原始型翼竜もきっと股関節の自由度が高くて、すごいガニ股スタイルがデフォだったので小指と尻尾の間に翼膜張れたんでしょうね。

やっと永年の謎が解けました。