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ハーフパイプ トーキョー(東京ジョイポリス)

2018.02.01 12:43

東京ジョイポリス

 東京ジョイポリスといえば、これ、というぐらいに代表的なアトラクション。入場して最初のフロアの正面に鎮座しているので、かなりの存在感がある。1つのライドに背中合わせで2人まで乗れるが、1人でも全く問題ない。固定方法が面白く、まず自転車のサドルのようなものに腰掛け、立ち上がって高さ調整をする、そこに肩掛けのハーネスを降ろしてきて、サドルから伸びたベルトを接続する、そうすることで立ち乗りのまま固定される。このライドが左右に揺られるので、真ん中の白いラインのところになったところで、足元のステップを踏み込む。ラインに近いほど得点となり、また上手く成功すると、ライド自体が更に横回転してスケートボードのような動きになる。

 乗る前は、想像以上に高さと角度が(高さは7mもあるようだ)あるように見えて少し心配になっていたが、実際乗ってみると、体がしっかり固定されていることもあって、怖さは感じなかった。期待していたような頂上での浮遊感はなく、むしろ、谷底でのプラスGが強く、ひたすら回転していた印象の方が強かった。大音量の音楽に合わせて、左右のディスプレイも激しく明滅するので、かなり疲れる。テンションの上がるアトラクションだが、体調が悪い時は乗らない方が賢明だろう。

 2人×4組までなので、回転率は悪い(ジョイポリスのアトラクション全般に言えることだが)。僕が乗った時は、2つが外国人グループで、横のライドに乗っていたのが1人で来ている常連らしき男性。その男性の動きの真似をしていたら、初めてにもかかわらず、他の2つのライドとは違う勢いでグルグル回ってしまった。得点も僅差で2位だった。コーヒーカップでグルグル回しても平気なタイプの人間だが、回転に加えて、谷底での強いG、そして、ゲーム性があることで、足元の一点を見すぎていたせいか、乗車後は乗り物酔いしたような感覚を久しぶりに覚えてしまった。


B


想像以上に激しい動き
上の階からでも目立つ
かなりの存在感