店舗併用住宅のご計画
先日、リフォームコンパス東京表参道店にU様がご夫婦でお越しくださいました。
既にお問合せをいただいており、メールのやり取りをさせていただく中で、
直接話を聞いてみたい、ということでこの日お越し下さった形です。
U様のご計画は、お父様から相続されたお家の中にカフェを造って
店舗併用住宅とするもので、大幅な間取り変更を含めたものになるため、
耐震性を気にされていたことと、そもそも店舗と住居を併用させることで、
どのような間取りになるのか、というところで
実力のあるリフォーム会社の提案を受けたいとお考えでいらっしゃいました。
実はU様は既に別のところで既にカフェを営まれており、
奥様が切り盛りをされていらっしゃるそうなのですが、
ご計画のお家に併設することができれば、住まいを兼ねることができ、
移動などの労力もなくなるだろう、という発想をされていた様です。
ただ、店舗併用住宅で特に飲食店ということになると、行政からの指導も気になるところなのですが、
U様ご自身で保健所にも問い合わせをされており、住居部分と店舗部分をしっかり分けることで
対応できそうだという感触を得ていらっしゃいました。
店舗と住居を併用する場合、どうしても面積的なところが問題となります。
保健所の指摘もそうなのですが、用途を分けることでどうしてもスペースを割かなければならないところも出てきますので、
広さに限りがある場合、相当プラン力が必要になることが想像できました。
ただ、U様もどこかそういった想像もできていたのか、
併用が難しい場合には、純粋に住居として使うことも考えたい、ということ、
また建て替えや住み替えなどの選択肢もまだ残されていることなどをお話しくださいました。
住宅に関する計画については、いろいろな選択肢がある場合も多いのですが、
既存建物を取り扱うという観点では、まずは現状の建物をしっかりと見てもらい、
その上でどの様なことができるのか、金額も踏まえて教えてもらうことが必要になってきます。
そういう意味では、やはり実力のあるリフォーム会社に相談いただくことが大切です。
そこでU様には、該当のエリアで技術力・提案力に期待のできる会社を4社、ご紹介させていただくことになりました。
ぜひじっくりとお話を聞いていただきながら、より良い方法を模索していただけたらと思います。
U様、ご来店いただきありがとうございました。
Kousuke Kitamura