枝村仁 -三度の飯よりボブが好き-

自分がいかに自由であるか。

2018.01.30 13:59

さっきガイアの夜明けを見ていたら、


車椅子の方や高齢者の方々の目線を考えた会社が紹介されていた。



ミライロという会社。



社長自体が28歳にして車椅子の生活。


健常者とは違う。


目線は104cm。



どんな世界だと思いますか?


自分は福祉理美容師の資格を取った際に、

車椅子の方々の目線や、

寝たきりの方々の目線を体験しました。


本当に大変であるということ。


でも近くに障害などがある人がいないと、

こーゆー事を意識せずに生活してしまう。


当たり前のように道路にある点字ブロック(黄色いやつ)の上に自転車を止める人。



もし目の見えない方がそこを通る時に自転車があると通れなくなる。


その点字ブロックだけが道しるべだから。


そーゆー事を気にしない。


自分は今、駅から歩いて店に行く時はたまに点字ブロックの上を目をつぶって歩く。

そーすると視覚では捉えられない恐怖心が生まれる。

でもそーゆー感覚を忘れちゃいけないと思うからたまにやる。



例えばお墓参りに行きたくても、

お墓の作りは車椅子の人に対応してないから、

お墓参りにも行けないと言っていた。


基本的に道幅が最低90cmは必要である事。

出来れば100cmあると迂回も出来るらしい。



これから高齢者が増え、

10年後、20年後には美容室でもそーいった方々に対応出来るような作りにしていかなければいけない。


むしろ今から対策していくべきなのであると思う。


自分は不自由ではなく自由であるという事。



今日のセミナーにも来たくても来れない人がいた。



でも自分は行けている事実。


何もなく、ただ休みを満喫してる人もいる。


別にそれを否定するつもりもない。


リフレッシュも大事だし。


でもね。


今その1日を休むことに使うなら、


一歩踏み出してもいいんじゃない?


アクション起こしてもいいんじゃない。


365日のうちの1日だよ?


他に休める日あるでしょ?


そう思っちゃう。


自分が出来るならやるべきである。


やりたくてもやれない人。

やろうと思ってたけど出来なくなってしまった人。


何かしらの理由で美容を続けられなくなってしまった人。


そーゆー人達の事を考えると自分が美容師を続けられている事は当たり前ではない。



何が必要なのか。


何の為にやるのか。


後先なんか考えずに行動したらいいよ。



いつだって自分を止めてしまうのは自分なわけで。



いつもストップかけてたら常にストップがかかる自分になっちゃう。



当たり前の生活は当たり前ではない事。



今の自分の置かれた立場や環境、これからの道しるべを作るべくやるべき事は何なのか。



出来る事は何なのか。



もっと色んなことを考えて、

実行に移していきたいと思った1日。


やはり自分の言葉で、自分なりに表現するにはブログが1番。


これからもこーして想いをアウトプットしていこうと思う。

#似合う髪美しい髪新しい髪

#著者 小松敦