気をつけて‼️守れるのは飼い主だけ。 #愛知県 #名古屋市 #猫
先日のTwitterでのこと。
前日の迷子犬の飼い主さんが早くに見つかって家に帰れたことを知り「よかった!」そんな安堵とともに
またひとつ
悲しく恐ろしい投稿を見かけました。
(Twitter https://goo.gl/DoBJxV)
そして昨日もまた……。
こちらは、Facebookの投稿により知りました。しかも、私の暮らす地域での嫌な事件でした。
愛知県、とくに名古屋市は地域猫の取り組みもなされてるのに、個人的には相変わらず猫が被害となる虐待などの事件やトラブルが多いようにも感じています。
先ずは投稿主さんの内容を下にコピペしますので、ぜひ読んで知って、皆さまの周りへも注意を呼びかけてあげてください。
近所の猫が体毛に粘着剤や粘着シートを付けられる被害が相次いでいます。
今月に入り3匹の被害猫を確認しており、うち2匹は毛刈りして除去しました。
今朝は、ブロック塀隙間にはいりこんで苦しんでいる子猫の知らせあり、確認したところ下半身にベッタリ粘着剤が付着していました。
場所は、熱田神宮や蓬莱軒の周辺、神宮2丁目です。
昨日からの経緯も含めて警察に通報済みです。
警察官は現場確認後、挟まった子猫を救出してくれました。子猫は病院に運びましたので処置を受けます。
たぶんネズミ捕りシートを小さくカットした物。これを踏んだ猫は、外そうとしてモガキ苦しみ衰弱するのでしょう。
近所でも、姿を消した子猫がいます。このワナに掛かったのかもしれません。抑止効果の為、シェアして頂ければ助かります。
(Facebook https://goo.gl/ZJkkYt)
⚠️ 動物の虐待、遺棄は犯罪
Twitterの投稿
Facebookの投稿
ともに、この方々の適切な判断と優しく勇気ある行動により既に警察への通報がされております。
なので、これらの件については必要以上に感情的な発言や拡散などにより騒ぐことはないと思っています。
しかし、あえてブログに書かせていただくことにしたのは、これらの地域だけのトラブルや問題でもなく、全国の皆さん、猫を飼う飼い主の皆さんにも共通する危険性があることであると思い、室内飼育の呼びかけ、放し飼いの注意を呼びかけあいたいとしての事なんです。
⚠️ ルールも猫も守るのは飼い主
私もまわりの猫を飼う皆さまに早速お伝えさせていただき、まわりに声をかけて気をつけあってほしいとお願いしました。
話を聞いてみると、同じように猫が好きで飼っておられる飼い主さんのなかでもマナーの良いといえない飼い方をされてる人がいたり、放し飼いにされてる人たちも残念ながらおられるとのことでしたが、皆さんの周りではどうでしょうか。
⚠️ 皆様 お気をつけて下さい。
該当地域、付近の皆様へ
さらに全国の皆様へ
猫たちを様々な危険からも守れるの、ルールを守るのも飼い主さんだけなのです。
- 犬や猫は放し飼いにしないで下さい。
- 飼い猫は室内で適切な飼育環境を整えて飼って下さい。
こうした事件や犯罪が起きると、犯罪や犯罪者ばかりに目が行きがちですが、批判や感情的な言葉で情報を拡散したりすることよりも、私たちにとって大事なことは大切な家族である動物を愛情と責任をもって守ることですよね。
そして、こうした犯罪が起きないような環境にすること、予防や対策をすることも大切なのだと思っています。
ペットをめぐる地域や近隣の人間同士でのトラブルを招かないことも重要なことですよね。
例えば今までの動物虐待の殺害事件などをみたとき、被害にあうのは動物のなかでも猫、野良猫が多いことです。
地域猫などの活動をされてる皆さんも、猫たちが嫌われることがないように、身勝手な活動にならないように、地域で定められた地域猫の活動を確認して「ガイドライン」に沿った活動をされるようにお願いいたします。
(千葉県 https://goo.gl/hHhyui)
⚠️ 動物の虐待と事件の予防
悔しい判決が確定した事件については、一番に犯人であり罪を憎むところですが、不満を漏らしても文句を言っていても、現状は変わりません。
こうした事件が2度と起きない、引き起こさない為に、犬や猫が安心して安全な環境で生き暮らせるように、私たち飼い主による「飼い方」、マナーとモラル、自覚は欠かせないのだろうと思ってもいます。
猫も犬も生きる上で必要なのは飼い主のなる人間ですよね。時として飼い主さんのマナーの悪さやモラルの欠如がペットとなる動物の不幸さえ引き起こしてしまう問題となってしまうのです。
推奨されている、室内飼育・放し飼いにしないこと・不妊去勢の措置などの適切な飼育1つを目標に、飼い主の皆さんが「行うこと」で、家のない不幸な猫を増やすことなく、地域猫と言われる野良猫が「ゼロ」になる事を心から願っています。
⚠️ 動物愛護法の違反や条例の違反
殺処分は所有者不明の飼い犬や猫、これらは飼い主の問題によるものです。毎日あまりに多くの迷子の動物が動物愛護センターや保健所に収容され、義務を守らない飼い主による所有者の明示のないペットたちは家に帰ることができないのです。
こうした無責任な飼い主による動物の不幸を防ぐためにも、命の在り方・尊さを改めて伝えるため、不適切な飼育・不完全な飼育さえも動物愛護法の「違反・罰金」の対象になっても良いと思うようになりました。
さらに動物愛護法や地域の条例に定められたルールを守られない場合は「違反・罰金・厳罰」とするくらいの厳しいルールの設定も必要に感じたりするようになったのです。
それほど、犬や猫たちにとって「悪い飼い主」という存在が不幸の元である印象が強く、これが一部と言える事態でもなく、とても多くの動物を苦しめている現状になっていると思うんです。今も今後も、それでも「飼う」という「飼い主となる覚悟」こそが義務や責任を持つ以前に必要なのではと考えています。
動物とともに暮らすことで、ともに豊かな人生を楽しみ幸せになること、ペットである動物たちに対して幸せにするのは飼い主がすべきことであるはずです。
動物たちを不幸にしないため、
まわりに迷惑をかけないため、
「所有者の明示の義務」
「放し飼いにしない」
「不妊去勢の措置」
これくらいのことさえ守らない飼い主となる人たちが多く、ルールを無視した身勝手な判断による飼い方が、動物をとりまく大きな問題のひとつにあるのではないでしょうか。
⚠️ 地域猫とマナー
飼い主としての責任を果たし、動物を適切に飼い、ルールを守られているならば「野良猫」などいないはずですし、「地域猫」と呼ばれる取り組みもまた不要なはずです。
が、現状は対応を迫られる状況なのですよね。地域猫の制度に取り組む地域や自治体が増えていても、こちらも新たなトラブルもあるようです。
たしかに猫や動物が苦手な人たちが減るわけではなく、猫に迷惑を感じてる人たちが理解してくれる事とは限らないし、そうも思えません。
猫に関する相談や苦情も、私有地でのフン尿、鳴き声、野良猫や放し飼いなど、残念ながら私たちが思っている以上に多くの苦情が寄せられているそうです。
⚠️ 野良猫ゼロ 殺処分ゼロ
愛知県名古屋市には「なごやかキャット」という地域猫の取り組みがあります。
飼い主や家のない野良猫による地域からの苦情や問題の解決を目指して、一代限り、その猫の一生を地域が飼い主となり【なごやかキャット】として、不幸な猫たちのお世話と管理をするものです。ここにも「マナーとルール」があります。
🍀なごやかキャット推進ガイドライン
▷ https://goo.gl/Zs4hRp
これに従い、不幸な猫の繁殖を防ぐための「避妊去勢手術費用の一部を助成」を利用し、地域の方が避妊去勢手術を行ったうえで、近隣や周囲に迷惑をかけないよう適切に飼養管理されることです。
当然ですが、これは市の取り組みであり、市民と地域の一丸となった活動です。
可哀想だから、
可愛いから、
たまたま見かけたから、
などの気持ちや気まぐれでお世話したり、餌付けなどを行うものではありません。地域猫の取り組みの一つとっても、新たなトラブルが生まれないような配慮、対策としてのガイドライン、マナー、ルールがあるわけです。
いくら地域猫活動として認められた地域であれ、みんなが好き勝手な考えや餌やり、身勝手な行動をすれば『トラブル』が生まれますよね!
避妊・去勢手術を行っていても、管理者の許可を得ていない場所で猫に餌をを与えたり、餌を置いたまま片づけをしない、フン尿の始末をしない等、地域住民の迷惑となる不適切な活動は、「なごやかキャットサポーター活動」とは呼べないと記載があります。
私個人としては、
不妊去勢を行った際に個体を判別するため、地域猫にも登録制度を採用してナンバーなどを入れた迷子札を取り付けて、その終生の飼育において責任をもって管理することも良いと思うほどなんです。
保健所や動物愛護センターには、滅多に犬の子犬は居なくても、子猫が遺棄されたり、生まれた猫たちの持ち込みなどがあり、収容される事が多いことにも背景が読み取れるように、
これを引き起こしているのは、
猫ではなく、
所有者である飼い主
人間の問題なんですよね!
不妊去勢措置をされずに飼育され、
飼猫であった猫が捨てられたり、
迷子にしてしまったり、
無責任な飼い主による間違った管理の仕方や放し飼いなど、知らないうちに妊娠をし出産し繁殖した猫たち。
猫が好きでペットとして飼っている人たちには、どう考えているのでしょうか?
こうした地域猫の取り組み、地域猫となった猫たちの責任の一端も自覚されておられるのでしょうか?
住まいの地域の野良猫や地域猫がゼロになるように、周囲に迷惑をかけないように、なにより大切に飼うことを求められていると思います。
私も飼い主のひとりとして、ペットの健康、安全、幸せが一番です。
これは個人的な疑問なのですが、同じ愛護動物である犬と猫は、現在のところ動物愛護法でも地域の条例でも定められることが違うことも多く、共に放し飼いは禁止とされていても、外でもリードで繋がずにいる猫の場合、室内飼育をせずに放し飼いにしてる飼い主さんの場合、大切なペットの安全をどう考えているのか?どう守るというのか?そんなことを思うんです。
迷子にしてしまい「帰ってこない」と悲しみに暮れる声、焦りと不安が漏れる悲しみの声、探しても探しても見つからない途方に暮れる寂しさに満ちた痛いほどの悲しみをSNSなどで見かけています。
猫を飼う人たちのなかには、自身が放し飼いにしている危険性についての反省を感じない人たちも残念ながら少なくないです。
犬を家族として飼う飼い主のひとりとしては非常に驚く感覚というか……
率直にドン引くこともありました。
同時に猫を飼うことについての疑問も膨らんだわけです。
放し飼いについて、あれこれと理由をつけて話される方々もいましたが、猫の「自由」なんかではなく、定めに従いたくない、ルール守らない自分が自分勝手で自由でいたいだけではないのか?と思っています。
犬も猫も大切ならば、家族ならば、愛しているのならば、なにより猫の安全を一番に考えて、決して放し飼いにしないでしょう。
首輪には迷子札して、
推奨されてる室内で飼い、
周囲の迷惑にならないよう気を使い、
危険や迷子から守り、まわりから嫌われないように目を離すべきじゃないでしょう。……… 違うのかななぁ。
- 所有者の明治の義務化
猫の登録制度とマイクロチップの義務化。(販売店・動物病院・行政の連携)
- 不妊去勢の義務化
ペットショップで販売する仔猫に避妊去勢手術の義務と申告登録制度。
- 繁殖と販売のニーズの管理
ブリーダーによる一定数以上の仔猫を繁殖しない。販売しない。
- 飼い猫の避妊去勢手術の義務化
完全室内飼育などの(外への脱走を防ぐ為)飼い方を徹底する。
- 多頭飼いの登録制度
頭数制限、頭数管理、増やす場合は頭数の申告制度と飼育環境の整備。
- 違反の厳罰
万が一、放し飼いや逃した時、遺棄したりした場合には罰則規定による罰金。
ざっくりとしていますが、
それでもここまでの事を先ず始めていければ、猫を取り巻く環境も飼い主の問題も変わってくると私は思います。
⚠️ 不幸な飼い猫や飼い犬
悪い飼い主がゼロになることが先決。
犬も猫もその背景の人間、飼い主となる人間が重要であることは同じことなんですが、ルールを守ることができる飼い主ばかりとなり、こうしたマナーが定着した日本であるならば、迷子犬や動物の遺棄、野良猫や地域猫、虐待や殺害事件などは減るのではないでしょうか。
ペットの資格制度が必要なのでは…
これについてもSNSなどでも目にすることがあります。
確かに飼い主となる覚悟は必要です。
動物たちのことを考えると、躾け以前に飼い主となるための講習が必要な気がします。あまりに動物を知らない、学ぼうとしない人たちが飼うことに無責任すぎる危険性も感じたりもします。
最低でも脱走をさせない、まわりへ迷惑をかけない自信と責任を持てる環境が作れること。
自宅の庭などの敷地内での放し飼いから脱走や迷子ということを犬たちのなかでは目にする事があります。
さらにこんな意見があったので付け加えて言えば、田舎だからとか、庭が広いとか、全くもって話にならないのですよね。(笑)
田舎だから自然があるから放し飼いにして良いなんて法律も条例はありませんよね!
お庭が広いならば、脱走させないように高い塀で囲って環境の整備をしてからの話です。それでも目を離さないことは飼い主としての愛情として大切なことだと思いますが、どうでしょうか?
我が家も家を建てる時に多頭飼いであったので、設計段階から室内から目が届くようにドッグランを考えて作らせていただきましたが、目を離すことはしません。
放し飼いにしないこと、完全室内飼育について、「自由がない」と一部の方が言われるけれど、室内でも猫を飼う相応しい環境に工夫次第で十分にできると思います。
自身の暮らしの環境のなかで、ともに暮らす動物たちの行動にあわせて考え、愛情をこめた工夫をして楽しませてあげれたら良いのではないでしょうか。
するか、
しないか、
それだけです。
こうした理由、不満、文句を言われるのは、猫ではなく「飼い主」さんの方なんですもん。
ハナっからルールを守らることをせず、義務や責任を果たす努力をされないなら、放し飼いで飼育したいなら、
こうした方にはペットを「飼わない」と選択してほしいとさえ思っています。
そうする事で、猫の虐待事件や近隣や周りとのトラブル、不幸な命を生む繁殖、様々なトラブルが避けられると思うからです。
⚠️ 飼わない選択
厳しい言い方ですよね。
ごめんなさい。
ですが、私は動物が私たちと暮らすことで豊かな生涯を得られて共に幸せであれることが一番なんです。
飼う、飼えない、この選択は先を考えるなかで最も大事なことだと思っています。
自分本位ではなく
人間本位でもダメ
ペット本位でもダメ
人と人
人とペット
人とペットと地域
人とペットと社会
思いやりのバランスが育めてこそだと思います。
放し飼いよりも、犬も猫も大いに遊んであげること。私たち飼い主とのコミュニケーションが一番大切なのではないでしょうか。
家族なら、飼い猫なら、
放し飼いにしないでほしい……
室内で飼育してあげて下さい。
どうか、お願いいたします。
飼い主さんなら出来るはず。
飼い主さんでしか守れない。
こんな辛い思いをさせないでほしい。
悲しい思いをさせないでほしい。
迷子にしないでください。
守ってあげてください。
辛い思いを与えるのが、飼い主ではないはずです。
優しい人たちがいて
運良く気づいてもくれるけれど
これはごく僅かのことです。
放し飼いにすることは、自由なんかではなく、愛猫を守るべき飼い主の目が届かず無責任なことに値する。
そうした意識を持ってほしいのです。
犬も同じなのですが、外に出す、逃す、放し飼いにすることの危険性を認識してほしいんです。
他猫との喧嘩
病気の感染
交通事故
動物の虐待など
取り返しのつかない「危険」が多くあり、そうした危険な場所に行かせてることになるわけですよね。
地域猫や飼われてる猫は、人に餌を貰うことに慣れています。人に慣れているので、怖がることなく簡単に知らない人に捕まってしまうそうです。
たしかに、猫に迷惑を感じてる方々やマナーの悪さから猫が嫌いになった方々の声にもそうした事が書かれているのも見かけました。
想像するだけでも私は不安でなりませんし、万が一自分のミスで逃してしまった時のことを思えば、申し訳なくて悔やんでも悔やみきれないほど怖くて苦しくてたまらなくなります。
これが誰であれ、飼い主の心境ではないのでしょうか。
猫を飼ってる方々のなかでも様々な意識の違いや認識の違いがあります。
どちらも知るようにしていますが、身勝手さを感じる人たちに多いのが、放し飼いをしてる方々でした。
室内飼育にしようと声をあげてる方々は、首輪に迷子札をしたり、室内での環境に工夫をされておられます。
猫の幸せを守れる飼い主さんになってください。
猫たちが安全に暮らせるために室内飼いをお願いいたします。
長々と書き続けてしまいましたが、今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。
最後に……
勇気を持って見逃すことなく通報して下さった方に感謝とともに、早い事件の解決、さらなる被害が出ないよう、犯人の逮捕を願っています。
Twitterで見かけた動物の亡骸へ
心から冥福を祈ります。合掌
ネズミ捕りシートなどで傷ついた猫たちが早くに元気になることと、これ以上の被害が拡大しないことを心より願っています。
Lovely days CHIKA'S MIND TRIP
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