内装に使われる化粧板で木目が印刷されたMDFをレーザー彫刻した社名プレート
2022.07.22 06:22
本物の木目に見えるくらい綺麗です。厚さ2.5mmでクリアスメープルのライトな木目になります。
カラーは何種類かありますが色の薄い方がレーザー彫刻焦げ目が映えます。
レーザーカット、彫刻どちらも問題なく加工できるのでレーザー加工に向いている材料になります。
シャープボードには和紙のアプリケーションを両面に貼っています。MDFをレーザーカットするとヤニが発生表面を汚してしまいます。特に裏面はハニカムテーブルのに反射したレーザーが材料をキズ付けます。レーザーの出力が高すぎると和紙アプリを貫通してするため微妙な調整が必要にです。
丁寧に作業をすることでクオリティが高くなります。
レーザー彫刻時にも和紙アプリを剥がさずそのまま彫刻します。理由は同じで汚れ防止です。
表面に彫刻量が多いと板の反りも発生することもあります。カットと彫刻を同時に行ってもいいのですが、製作枚数が増えると同じ工程を繰り返し行った方が効率もよく間違えもなくなります。
位置決めに使っているのものは厚さ5.5ミリのMDFになります。
レーザーで焼目を付けています。彫刻だけだと色が薄いので焼目を付けてハッキリと見えるようにしています。材料を和紙アプリがはみ出た焼目から保護しています。剥がすと綺麗に仕上がっています。加工はこれで終わりです。和紙アプリを剥がすと完成です。
この他に御朱印長の表紙にも使われたりします。
価格はサイズや枚数によって異なりますので、ご連絡頂ければお見積り致します。