パーソナルカラーに救われてたあの頃の話
上の子が3歳、下の子が1歳になり、多少は落ち着いてきたものの、朝は時間との戦いです。
仕事柄、お客様と会う日は特に念入りにヘアメイクをしますが、子ども達と出かける日なんかはつい自分のことは後回しにしがち。
やっと子どもたちの身支度が終わって荷物も用意できた!あとは自分の身支度だけ…と時計を見たら家を出る10分前なんてこともザラ。
いやいや…10分あればいい方。
0歳児抱えてた頃は決まった時間に家を出ようと思ったら着替えて日焼け止め塗るのが精一杯でした。
きちんと身だしなみを整えてるママ友を見て焦りを感じる日もあったけど、鏡に映る自分を嫌いにならなくて済んだのは、私がパーソナルカラーを熟知していて、自分に似合う色の服でクローゼットを満たしていたおかげだと思います。
上の写真は、すっぴんで(眉毛は書いてますが…)同じ環境で得意な色・苦手な色をそれぞれ顔の下に置いて比べたもの。
右、苦手カラーであるグレーを身につけた写真は、
・くすんで堅そうな肌
・ぼんやりと眠そうな目元
・鼻が丸く大きく見える
・ほうれい線が目立つ
・唇がかさついて感じられる
左、得意カラーである鮮やかな赤を身につけた写真は、
・肌艶が出ている
・顔に自然な立体感が生まれ、パーツが際立っている
・瞳が輝いている
・唇や頬に自然な血色感
得意な色を身につけることで、肌がフラットに整い血色感も出て、すっぴんなのにメイクをしたような効果が出ているのがわかります。
子どもを連れて出歩いて、ふと目についた鏡の自分が右のどんよりバージョンだったら…
ただでも疲れているのに余計に体も心も重く感じてしまったのではないかな、と思います。
化粧する時間も取れない、髪も適当に引っ詰めるしかない、2分で着替えなきゃ!
そんな日こそ鮮やかな赤やイエロー、くすみのないブルーのトップスを着ていたおかげで、鏡の中には「意外といつも通り」「なんならちょっといけてる自分」がいました。
少し落ち着いた今当時を振り返って、パーソナルカラーを知っていて、うまく使いこなしていたことで、自分で思っている以上に救われていたのかな、と改めて考えるのでした。