NYで行くべき美術館②モダンアート
こんにちは。Erikoです。
今回は、美術館特集第2弾、モダンアートについてまとめてみました。4つの美術館を紹介します🎨
①The Museum of Modern Art, New York ニューヨーク近代美術館
通称MOMA。メトロポリタンと同じぐらい人気の美術館です。金曜の16時から20時は無料で入れます。でも激混みです。
以前私が行った時は、アンディ・ウォーホルやロイ・リキテンスタインなど、Theモダンアートの有名どころがたくさんあったのですが、最近はアンディウォーホルでさえあんまり展示してくれません。
有名なキャンベル缶スープ。これも今は無くなっちゃいました。
館内で一番混むのは、こちら。ゴッホの星月夜です。
メトロポリタン美術館同様、MOMAでも企画展としてファッションを取り上げていました。ファッションはモダンアートなのか、というテーマです。
MOMAは行く時期によって、見れる内容がかなり異なります。わたしは4年前の方が断然好みでした。サイトでexhibitionの内容をチェックしてからいきましょう🙂
また、MOMAには別館、MOMA ps1という美術館がブルックリンにあります。
実際に中に入ったことはないのですが、MOMAよりこじんまりしている感じです。
MOMA PS1では9月の下旬に”NY Art Book Fair”が開催されます。アーティスト、クリエーター、出版社が参加し、ZINEや雑貨などを販売します📗
実際に作った人と直接話せる近さで売られており、とても楽しかったです。
どれも個性的な作品ばかりで見惚れました。これは是非行ってみていただきたい！！
MOMAのチケットを購入後、14日以内であればMOMA PS1も無料で入れます❤︎
②Solomon R. Guggenheim Museum
グッゲンハイム美術館
こちらはメトロポリタン美術館の近くにある美術館。土曜日17:45-19:45まではPay what you wishという1ドル以上の寄付金で入れます。
ここで有名なのは、絵というより建物です。建築界の巨匠、フランク・ロイド・ライト氏によるデザインです。
上から見た図がこちら。階段がないんです。
下から見上げた図。円を描くようなカーブが素敵ですね。
展示の内容はというと、全体的に抽象絵画やキュビズムの作品が多いです。何を意味するんだろう？という絵画ばかりで、最後にはもう悟りを開くようになります（笑）
③The Met Breuer メット・ブロイヤー
こちらは、メトロポリタン美術館の別館、2016年にオープンしたばかりの新館です。METが有名すぎて、あまり知られていない穴場です。こちらではモダンアートを中心に扱っています。
同日であれば、メトロポリタン美術館のチケットを提示するだけで、無料で入れます。
シックな建物です。ここは以前、ホイットニー美術館(下記で紹介)があった場所でした。建物内も外観同様上品な感じです。地下にアートなカフェがあったりとオシャレでした☕️
個人的に大好きなネオンライト。
もう終了しましたが、わたしが行った年末にはムンク展が催されていました。
本館METではこちらの別館の展示内容に合わせたコンサートが開催されています。去年の12月には「sight and sound series」にて、ムンクの絵を見ながら、それに合わせたオーケストラのコンサートが開催されていました。
アートと音楽が好きな方はマストチェックです🎷
④Whitney Museum of American Art
ホイットニー美術館
最後に紹介させていただくのは、こちら。2015年にリニューアルオープンしたばかりの、キレイで現代的な建物の美術館です。金曜の19時〜22時は寄付金で入れます。
まず驚くのが、エレベーターの広さ。お楽しみに（笑）広い空間を存分に活かした展示のされ方が特徴です。
大人気のキースへリングの作品も！
全体的に、戦争、同性愛などの問題に焦点を当て、メッセージ性の強い作品が集まっているように感じました。
近くにチェルシーマーケットがあるので、観た後にそこでご飯するのがおすすめです😊
以上、モダンアート編でした。どの美術館に行きたいか決めるには、企画展を調べてから行くと良いと思います❤︎