Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

たいしょーの朝鮮王朝史

恭恵王后 韓氏

2018.02.02 17:50

★王后(成宗第1夫人)

    恭恵王后韓氏(コンへ ワンフ ハン氏)

    本貫:清洲韓氏

☆生没年

    1456年〜1474年

☆在位期間

    1469年〜1474年

☆宗室

【父】

韓明澮(ハン ミョンフェ)

【母】

黄驪府夫人閔氏(ファンリョブ プイン ミン氏)

【夫】

成宗/乽山君(チャルサングン)

--------------------


    恭恵王后韓氏は韓明澮の次女で、姉の章順王后睿宗に嫁いでいたため、この姉妹は小姑と甥の夫人という奇妙な関係にありました。

    1467年、11歳で乽山君(後の成宗)と結婚し、乽山君が王位に就くと、王后に冊封されました。1473年、病気療養のため、実家の韓家に移り住むと、成宗は一日置きに見舞いに訪れました。その後病状が回復し、王宮に戻りましたが、同年12月に再発。自身の病が治ることはないと悟った彼女は、自らの希望で昌徳宮求賢殿に移りました。成宗は毎日見舞いに訪れ、貞熹王后、昭恵王后、安順王后も毎日見舞いました。

    1474年に病が原因で18歳の若さで死去し、恭恵王后に追贈された韓氏は順陵に眠っています。


順陵