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北野杯第40回記念 阪南地区大会決勝(男子部)

2018.01.28 07:39

2018年1月28日(日)ひまわりドームにて行われました北野杯第40回記念・阪南地区決勝大会に男子部、女子部が参加いたしました。

20日(土)の予選にて、男女共に1位通過となり、ゴールドの部でのトーナメント戦でした。


男子部の結果は下記の通りです。




★第1回戦   対   東百舌鳥ゴリラーズ

21-18

21-14



まずは、第1回戦目の東百舌鳥ゴリラーズ戦です。

この日は、朝から女子部と一緒にさやか公園でランニングをし、気合いを入れて会場入りしたはずなのですが、待ち時間が長かったせいか、試合が始まっても元気がなく、今ひとつ気持ちが入っていませんでした。



男女でアベック優勝という目標を掲かげて迎えたこの日・・・

「こんな調子やったら負けてしまうで、1本決まったら喜んで自分達で試合を盛り上げろ」と監督から指示されても、なかなかいい雰囲気が作れず、コートの中もベンチもなんだか暗い・・・ 何で?

それでも、蒼生、涼矢の所までボールが繋がれば高い率でスパイクが決まるのですが、サーブミスやサーブカットミスが多く、気付けば接戦になりながら1セット目は21-18、2セット目は、21-14でなんとか勝利し、決勝戦へと進みました。





いよいよ次は決勝戦開始です。

男女の試合が同時スタートとなり、決勝戦に残った4チームがそれぞれ並びました。

狭山デルフィーノ〜とチーム名がマイクで紹介され、会場で拍手が起こります。

向こう側のコートには、うちの女子部が並んでいました。

男女でこの決勝の舞台に立つ事ができ、その姿を見るだけで、試合開始前から感極まるものがありました。





「どう考えても相手の方が上や、1本やられてもあきらめずに攻めていけ」「はい」

試合開始の笛が鳴り、お〜っと大きな声で子供達がコートに入りました。

1試合目の雰囲気が悪かった事と、この試合までの待ち時間が長過ぎた事で、子供達の集中が切れていないかスタッフの中では少し不安がよぎっていました。



しかし、試合が始まりその不安はすぐになくなりました。

全員がボールに集中出来ており、相手の動きにもしっかりついていけてる、1本やられても逃げてない、攻めて攻めて攻め続けて・・・気付けば流れはこちらに来てる・・・よしっいけるぞ

相手のミスにも助けられ、1セット目を21-17で先に取りました。

「よっしゃあ~」とコートの中、ベンチ、応援席がまるで優勝したかのような盛り上がりでした。





2セット目も、このままの勢いで行きたいところでしたが、そうはさせてくれませんでした。

相手エースのドライブサーブをなかなか上げるこが出来ず連続失点となり、そうなってくると1セット目の勢いがなくなり、段々と元気がなくなってきました。

いつもならこのまま相手に一気にやられてしまう悪いパターンです。



タイムを取り「1セット目先にこっちが取ってんねんぞ、もしこのセット負けたとしても、まだ3セット目戦えるんやから思い切ってやって来い」

まだ行ける・・・1点ずつ追いて行くしかない

向こう側のコートでは、女子部の「よ~っし」と決まってジャンプをする姿が見えていました。

今、女子部も頑張っている、男子も負けてられへん

また大きな声で声でコートに子供達が入ります。





あきらめずに必死で戦う子供達、智稀、希蕗のナイスレシーブが光り、ボールは繋がっていく

しかし、琉太朗のトスと合っていないのかエースの蒼生が打ち切れていませんでした。

そこで、涼矢のスパイクが炸裂します。

相手のコートに叩きつけるようなスパイクもあり、去年の新人戦からここまでの成長ぶりに驚かされます。

メンバーチェンジで入った待弦もレシーブで弾いたボールをコートの外までナイスカバーし、しっかりと仲間へボールを繋ぎました。

コートの6人だけでなく、みんなで力を合わせて戦ってるそんな雰囲気でした。





そんな中、翔がエースのスパイクをナイスブロックしました。コートの中もベンチも大興奮です。

スパイクを決める蒼生、涼矢に比べると、翔はスパイクの本数もかなり少なく、レシーブの要でもありません。

しかし、翔がナイスプレーを1本するだけで、コートの中が盛り上がり、一気に空気が明るく変わるのです。

この時点でも、相手に大きくリードされている状態でしたが、翔のナイスブロックでまた子供達に笑顔が戻りました。ナイスキャラですね(^^)

そこからなんとか1点ずつ追いつこうとするも、15ー21で2セット目を取られてしまい、フルセット突入となりました。





ベンチの子供達も必死で思い思いの言葉をレギュラーメンバーにかけていて、そんな姿にもグッとくるものがありました。ベンチも一緒に戦ってるんやな

全員で円陣を組み、さぁ最後の勝負です。

「ここまで来たらやり切って来い、1本やられても絶対下は向くなよ、最後まで試合を楽しめ」

この時点で女子部は見事優勝し、試合が終わっていました。

2階の応援席を見ると、男子部に女子部の子供達、保護者さんも加わり、大応援団となって子供達にエールを送ってくださっていました。

その光景にまたまたじーんと熱くなりました。





3セット目、1番サーブの琉太朗がサービスエースを取り、出だしのいいスタートでした。

智稀、希蕗もボールを落とさないという気持ちが見え、相手エースのスパイクも体全体で上げている。

そんな中、エース蒼生は、なんだか調子が悪い?

思わず、タイムを取りました。

「もう終わりか?頭でごちゃごちゃ考えるな、しっかり踏み込んでボールを叩きに行け、1点でも多く取りに行くぞ」


なんとか点差を近付けたいところでしたが、相手の両エースのサーブに苦戦し、点差が少しずつ開いて行きます。

最後の最後まであきらめない気持ち・・・

膝の痛みをこらえながらも、涼矢が強気でスパイクを打ちにいき、次々に得点していきます。

蒼生も段々調子を戻し、相手コートに力いっぱいスパイクを打ち込みます。

その日の調子が良い悪いに関わらず、みんなで繋いだ2段トスは全部エースに託される。

今の蒼生なら絶対打ち抜ける、気持ちで負けるな



なんとかここで流れを変える1点がほしい・・・

ベンチメンバーを見ながら、この日サーブの良かった惺大をピンチサーバーでコートへ

1本目のサーブは、しっかりサービスエースを取ってくれました。よしっ✧(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑✧

2本目、3本目(ネット)でメンバーチェンジ・・・

次は、昌栄をピンチサーバーでコートへ

後から保護者さんに聞いた話では、応援席で他チームの方が「あの大事な場面で小さい子と交替するなんて勇気あるな」と言われてたそうです。

その方に言いたい…

「この子は小さいけど、うちのチームの大事な戦力なんです。この大事な場面で奇跡を起こしてほしくて、この3年生に願いをかけたんです」と・・・

試合展開と会場の雰囲気で、緊張したに違いありませんが、そんな大事な場面で昌栄はしっかりいいサーブを入れてくれました。





試合終盤になり、点差がなかなか縮まらない中、子供達の顔は全く勝つ事をあきらめていませんでした。

もう相手は13点・・・後2点取られたらおしまい・・・ボールを落としたくない、6年生にボールを必死で繋ごうと必死で頑張っている下級生の姿がそこにはありました。

6年生、エース、ここで男見せろ

そして、相手は14点・・・

私の隣にいる監督が叫びます。

「エースに持って行け~打て~」琉太朗が蒼生にトスを上げ、蒼生が力いっぱいにスパイクを打つも、相手のブロックにワンタッチし、拾われてまたボーるが返って来ました。

「もう1本行け~エース打て~」の声と同時に琉太朗が蒼生に最高のトスを上げます。

思いっ切り踏み込んで蒼生が高く飛び、迷いなくフルスイングで打ち込んだスパイクが相手の2枚ブロックにドカンっとつかまり試合終了・・・



試合が終わった瞬間、会場では拍手が起こりました。応援席もみんな笑顔です。

負けた事は悔しいし、あの時の1本がもし・・・とたらればが全くないかと聞かれたら確かにあります。

ですが、蒼生が最後に魂を込めて打ったスパイクが全てです。

この日の子供達は、逃げずに、あきらめずに1本1本みんなで繋ぐ全員バレーをしました。

最後まで戦い続けた子供達を誇りに思いますし、めちゃくちゃカッコ良かったと思いました。


そして、コートだけでなく、ベンチ、応援席が一体となって戦えた事が何より嬉しく、やっぱりデルフィーノは最高のチームだなと実感した瞬間でした。





試合後は、女子部と共に祝賀会をし、大盛り上がりの後、残りラストの公式戦をアベック優勝して終わろうと決意しました。

6年生と一緒に過ごせる期間は後わずかですが、最後まで立ち止まる事なく、このまま突っ走って行きましょう٩(ˊᗜˋ*)و


最後になりましたが、朝早くから応援に駆け付けてくださいました保護者の皆様、ありがとうございました。


SAYO