2月のお庭の手入れ|西宮・芦屋・神戸・尼崎・宝塚・伊丹・川西の『植木屋甲子園』
2018.01.31 17:17
① 寒肥 庭木の根は、新芽が出る前に伸びますので2月には肥料を吸収しやすくなります。ゆっくりと分解されていく遅効性の肥料が効果的です。有機肥料をやります。腐葉土、バーク、魚かす、骨粉、油粕が良いです。
② 害虫防除 庭木の葉がない時は、害虫の卵を見つけやすく、害虫の防除に適しています。竹べらでそぎ落としておきます。12月1月と薬剤散布を行っていないのであれば、石灰硫黄合剤を散布します。
③ 生垣の根切 刈っても刈っても伸びの強い生垣は、根が両サイドに広がっていることが多いです。幹の太さの5倍くらいのところをスコップで掘り起こして根を切ります。一度に両サイドすれば弱りますので、片方は来年します。また、花木で元気が良すぎて花付きが悪いものは、根が伸びすぎている場合が多いので根切りします。 梅、タイサンボク、ツバキ、フジ、ハナモモなど
④ 藤棚の剪定 主役の枝から伸びた枝は長いツルとなって乱雑な場合が多いです。主枝から3,4芽がふっくらした花芽です。それより先は切戻します。短い枝で花芽を持たないものも処理します。細い枝が束状に群がって先に花芽を持っているものは、そのまま残します。ノウゼンカズラも同じ要領で剪定します。
⑤ イチジク、ウメ、カキ、クリ、ナシ、モモ、ブドウなどの落葉果実類は、3月のお彼岸にかけて植え付け期間です。果樹を庭に植えることを嫌う時期もあったようですが、最近はあまり聞きません。果樹は、見る喜びに加え、収穫の楽しさがありますのでチャレンジしてみましょう。
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